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◇第10回日本学生選抜選手権大会(2日目)◇7月6日◇能勢町ライフル射撃場◇

 春関、西日本選手権で団体優勝など、男子の活躍が目立つ関大射撃部。女子も多数の個人入賞を果たし、調子は上向きだ。今大会は関東の強豪校と対戦する。目標とするインカレ男女総合団体優勝に向け、関大の好調ぶりを見せつけたいところだ。

 まずは、女子団体。主将の田中、柿沼、土田が出場した5日の50m3×20は1677点で、中央大に次ぐ2位につける。3位・立命大も同点で並んだが、X点の数で関大が上回った。
6日に行われたのは10mS40。団体戦のメンバーは土田、阿部、粒﨑の3人だ。土田がファイナルに残り、6位入賞の活躍でチームを引っ張る。合計1218.6点で、この種目も結果は2位。総合成績でも中央大に次ぐ2位とした。

一方、これまで順調な歩みを見せていた男子団体だったが、5日に行われた種目で失格者を出してしまい、5位に沈む。
 だが、個人では勝負強さを見せつける。50m3×40で髙木と畑がファイナルに進出。膝射と伏射で髙木が大きく点数を伸ばし、独走状態に入る。「全国大会でのファイナルは初めて」と語る畑も上位に食い込む。2人の活躍に他のメンバーたちの応援も熱を帯びた。
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 4位までが脱落し、残ったのは髙木、畑と立命大の山森。奇しくも関西勢同士の顔合わせとなった。この時点で3位・畑と2位・山森の点差は0.1点。続く射で畑は9.3点、山森は9.4点を記録し、畑の3位が確定した。
 髙木は立射を苦手としていたが、大きく点数を落とすことなくリードを守り切る。最後の1射で9.6点をマーク。最終得点を445.6点とし、2位と7点差をつけての圧勝を飾った。

 髙木は「3年半の成果が出てうれしい」と語った上で「(この結果は)たまたま。自分でもよくわからない」と謙虚な姿勢。一方、女子団体の準優勝について田中は「めっちゃ悔しい」と厳しい表情を浮かべた。今大会で得た課題と収穫を糧に、さらなるレベルアップを目指す。【吉見元太】

▼田中主将
「今年の目標はインカレ男女総合団体優勝。これまで男子は頑張っているのに、女子は3位で何をしているんだと思った。今回は関東の大学が来て、レベルが上がる。女子は一人一人の意識が変わった。ARのほうでは、レギュラーを何度も変えて、激しい競争をしてきた。2位はめっちゃ悔しい。次は9月の秋関。夏休みは合宿もするし、練習時間も増える。個人個人のレベルアップを目指す。秋はレギュラーを固定していくつもり。夏までが競争」

▼髙木
「今までやってきた3年半の成果が出てうれしい。とりあえず、8点は撃たないように心がけた。(この結果は)たまたま。自分でもよくわからない。機械の故障かなと思った。立射は絶対ダメだと思っていた。伏射まで頑張って5位くらいに入れたらと思っていたので驚いている。強い関東をつぶせてうれしい。もっと点数を上げることと、ルール違反をしないようにしたい」

▼畑
「全国大会のファイナルは初めてだったし、関東勢は強いと実感していたので、あまり自信は無かった。緊張はあったが、いつも通り自分の射撃ができたと思う。それが3位という結果につながった。これからの自信になったが、もっと細かいところはできると思うので、課題をクリアして、自分の射撃をできるようにしたい」

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