前半23分、先制ゴールを決めたFW保手濱

◇第63回 明関定期戦◇7月11日◇関西大学中央グラウンド◇

関大1−2明大
  1−0
  0−2

 1947年から始まった明関戦。伝統ある戦いは今年で63回を数えた。毎年、交互のホームで開催され、今年は関大で行われる。明大は関東リーグ2位の強豪。定期戦ではあるが、8月の総理大臣杯を前に、チームの状態を確かめる重要なゲームだ。「絶対に負けたくない気持ちで挑んだ」(島岡監督)。

 試合は序盤から関大がボールのポゼッションで優位に立つ。20分には前期リーグ得点王のFW金園が中盤でボールを奪うと、そのままシュート。しかし得点には至らない。その3分後に再びチャンスが訪れる。相手のルーズボールを右サイドにいたDF川野が奪うとFW保手濱に浮き球でパス。保手濱はそのボールにボレーでうまく反応し、先制点をもぎとる。明大にホームの力を見せ付け、前半を終える。

 後半に入ると、いきなり関大の選手の足が止まってしまう。19分に同点にされてしまうと、25分。ボール回しが雑になった関大DF陣のすきをつかれ、ボールを奪われる。GKと1対1とされ、そのままゴール。ミスにつけこまれついに逆転を許し、そのまま試合終了となった。

 試合後、選手はピッチ上でうなだれていた。島岡監督も「何もできず終わった」と落胆の表情。関大は関東の強豪に苦杯をなめさされた。次の戦いは総理大臣杯。それまでに、どのようにチームが変わるのか、期待がかかる。

▼島岡監督「めちゃくちゃ大きいゲームだったので、絶対負けたくなかった。総理大臣杯を前に自分たちの力が分かった。(総理大臣杯は)勝てるように頑張ります」

▼清水主将「負け越していたのでチャレンジャー精神で挑んだ。関東の強さを肌で感じる機会だったが、内容としてはボロ負け。チームとしてやらないといけないことだらけだと分かった。今日で身の丈を知れたので、もっとレベルアップして総理大臣杯を迎えたい」

関西大学 明治大学
GK  児玉 剛 GK  高木 駿
DF  岡崎健哉 DF  笛田祥平
59 DF  清水孝太 DF  松岡祐介
DF  平野史明 DF  鈴木涼翔
50 DF  川野大介 DF  鹿野崇史
11 MF  中村祐哉 MF  田中翔大
39 MF  西岡謙太 MF  宮阪政樹
63 MF  田中裕人 MF  小林裕紀
52 MF  藤澤典隆 MF  田中恵太
48 FW  金園英学 10 MF  久保裕一
57 FW  保手濱直樹 11 FW  山村祐樹
SUB
21 GK  井川貴光 21 GK  笠原昂史
80 DF  寺本健人 12 DF  田中政勝
MF  奥田祐士 13 DF  丸山祐市
65 MF  藤井 豪 14 MF  都丸昌弘
55 MF  西口大輔 15 MF  板倉大智
70 FW  西田直人 16 FW  日野竜一
52 FW  板倉大地 17 FW  山本紘之

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