保手濱

【第38回関西学生選手権大会1回戦対姫獨大】


関大2−0姫獨大
   1−0
   6−0

◇第38回関西学生選手権対姫獨大◇5月30日◇大体大グラウンド◇


 リーグ戦は一時中断し、今年も関西NO.1を決める大会、学生選手権大会が始まった。リーグ戦とは違い、トーナメントで戦う。関大にとって昨年、1回戦敗退に終わったこの大会。清水主将は「悔しさは忘れていない」と強い思いをにじませる。1回戦の相手は昨秋のリーグ戦では9−0で圧勝した相手、姫獨大だ。2部のチームに実力の差を見せつけ快勝したいところだ。

 試合は序盤からお互いサイドを中心とした攻防が続く。関大はDF田中雄を中心に前線へボールを供給し続けるがFW陣がうまく対応できずチャンスを生かせない。だが前半18分、中盤でボールを拾ったFW金園から右サイドにいたDF川野にパス。その川野の素早いセンタリングにMF西口が右足で押し込み先制する。 「とにかく(シュートを)打っていこうと思っていた」(西口)。しかしその後は関大のすきをつかれ、姫獨大のカウンター攻撃を受け、防戦一方。関大は西口のゴール以来、シュートさえ打てない長くもどかしい時間が続く。42分にはルーズボールを奪った姫獨大がDFと一対一になるピンチを迎えるがGK児玉の好セーブ で難を逃れる。満足できない内容で前半は1−0で終わる。

 気持ちを入れ替え迎えた後半戦。前半とは打って変わって関大らしさを見せる。9分にCKのチャンスを得ると、蹴るのはMF藤澤。放物線を描いた芸術的なキックに平野が反応し、得意のヘッドでゴール。待望の追加点で2−0とする。さらに11分にFW保手濱を投入。保手濱がトップ下、左に西口が入る布陣を組む。この采配が功を奏し、ここから関大のゴールラッシュが始まる。まずはその保手濱が15分にヘディングで3点目。32分には右サイドをドリブルで駆け上がったDF宇佐美から西口にボールがわたりミドルシュートで4−0。さらに西口は35分、39分にも立て続けにゴールを決め「(これまでは)記憶に無い」と話す自身初の4得点。 6−0と突き放す。そしてとどめは保手濱がゴール右隅にシュートを入れ7点目を取り、試合終了。昨秋に引き続き、姫獨大に力の差を見せつけ圧勝した。

 4得点の西口は自身のプレーに「70点ぐらい。くだらないミスが多すぎた」と課題を口にした。2回戦の相手は前回王者・大体大。ディフェンディングチャンピオンを破り、目指すところは頂点だ。

▼西口「自分たちで気づけないミスが多すぎる。やってきたことが崩れていた。(2回戦の大体大は)リーグ戦でも対戦しているのでやり辛い。今日のミスを修正して今日とは違う関大を見せたい」

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