◇第33回総理大臣杯全日本大学トーナメント1回戦対筑波大◇8月1日◇大阪長居第2スタジアム◇
関大5−1筑波大
1−1
4−0
日本一という揺るがない目標を掲げる関大サッカー部。大学No.1を決める、総理大臣杯への道が開ける関西制覇を成し遂げ、一歩ずつ着実に目標達成へ向け進み続けている。日本一のタイトルを手にするべく、大事な初戦を迎えた。
試合開始早々、CKを得た関大。MF藤澤から蹴り出されたボールは美しい放物線を描き、MF田中裕へ。「セットプレーからの得点は、ずっと練習していたので大きかった」(清水主将)と幸先良く先制点を奪う。しかしその後は何度も相手ゴールを脅かすも、なかなか追加点が入らない。すると36分、筑波大は一瞬の隙をつき、ドリブルでゴール前まで持ちこむ。フリーになった選手に落ち着いて決められ、試合をふりだしに戻された。
だが後半に入っても関大はペースを崩さず、田中裕がオーバーヘッドを試みるなど徐々に流れを掴みだす。22分、FW金園が中央を駆け上がってきたDF宇佐美へ絶妙なクロスパス。強烈なヘディングはゴールへ突き刺さった。欲しかった勝ち越し点をいい時間帯に奪い、主導権は完全に関大へ。2分後にはまたも金園のアシストでFW佐藤が3点目をチームにもたらす。さらに26分には藤澤が倒され、PKを獲得。キッカーは「緊張した」というキャプテンDF清水。タイミングをずらし、ダメ押しとなる追加点が入った。その後も攻撃の手を緩めることなく攻め続ける関大イレブン。終了間際、藤澤がMF中村からのパスをドリブルで持ち込み、そのままシュート。勝利を決定づける5点目をを打ち込んだ。
終わってみれば5-1と快勝した関大。内容、結果ともに充実した素晴らしい戦いで勝ち星を挙げた。日本一への階段をまた一歩確実に登り、準々決勝へ挑む。対するは昨年のインカレでPK戦までもつれ込み、悔しい敗戦を喫した国士舘大だ。「気持ちの面でチャンレンジャー」(清水)と、負けるわけにはいかない大一番。リベンジを果たすべく、全員サッカーで勝利をつかみとる。
▼島岡監督「連動性が上がってきた。相手も足が止まっていたので、急がずに攻めた結果。いい形で後半に得点できた。ここでふわふわせず、いい意味で調子に乗っていけるようにキャプテンを中心に引き締めていきたい」
▼清水主将「攻撃面では、ワイドに広く使う練習をしてきたのでそれが生かせてよかった。しかし、カウンターに人数をあまりかけられず、シュートを打たされているかんじがあったので、もうちょっと相手エリアに入れたらよかった。守備面でも課題はある。お互いの距離などでさぼっている部分があったので、声をかけあってやっていきたい。国士舘大戦は歴史も背負い、リベンジしたい。モチベーションもあがっているし、今年のチームでできることをしていきたい」
| 関西大学 | 筑波大学 | ||||
| 1 | GK | 児玉 剛 | 1 | GK | 碓井健平 |
| 2 | DF | 田中雄大 | 2 | DF | 須藤壮史 |
| 6 | DF | 清水孝太 | 3 | DF | 作田裕次 |
| 5 | DF | 平野史明 | 7 | DF | 原田圭輔 |
| 3 | DF | 宇佐美宏和 | 12 | DF | 石神幸征 |
| 25 | MF | 岡崎健哉 | 6 | MF | 古山賢人 |
| 21 | MF | 田中裕人 | 9 | MF | 森谷賢太郎 |
| 13 | MF | 西岡謙太 | 10 | MF | 小澤 司 |
| 8 | MF | 藤澤典隆 | 17 | MF | 田中雅士 |
| 17 | FW | 金園英学 | 27 | MF | 山越享太郎 |
| 7 | FW | 佐藤悠希 | 25 | FW | 瀬沼優司 |
| SUB | |||||
| 22 | GK | 井川貴光 | 30 | GK | 三浦雄也 |
| 20 | DF | 川野大介 | 4 | DF | 佐々木健将 |
| 11 | MF | 中村祐哉 | 5 | DF | 奈良輪雄也 |
| 14 | MF | 辻井雄佑 | 8 | MF | 大塚翔太 |
| 26 | FW | 板倉大地 | 15 | MF | 深澤裕輝 |
| 31 | FW | 西田直人 | 29 | MF | 曽我敬紀 |
| 18 | FW | 保手濱直樹 | 11 | FW | 鈴木崇記 |
交代 【関大】73分金園→中村、82分宇佐美→川野、86分岡崎→保手濱
【筑波大】27分山越→大塚、54分石神→奈良輪、60分原田→曽我


