◇関西学生リーグ後期第1節対びわこ大◇10月12日◇鶴見緑地競技場◇

関大5−1びわこ大
  2−1
  3−0


 上位チームが近差でひしめく今年のリーグ。後期初戦はびわこ大との一戦だ。勝ち点を積み重ね、優勝へ突き進みたい。

 序盤はペースをつかみきれなず、ボールを支配される。思うような攻撃ができず、10分にはCKから先制点を許してしまう。しかし失点してからは関大が流れを引き寄せる。そして19分、MF藤澤が蹴り出したコーナーキックは相手GKをかすめ、そのままゴールラインを割る。「ラッキーだった」(藤澤)と運も味方につけ、同点に追いついた。続く38分「しばらくゴールから遠ざかってたので、狙っていた」というFW金園の貴重な勝ち越し弾が生まれる。2―1で前半を折り返した。

 後半に入ると終始ボールを支配し、相手ゴールを脅かす。FW佐藤がペナルティエリアでパスを受けると、前を向き落ち着いて3点目を叩き出した。続く22分には相手陣内へ走り込んだ藤澤がフリーでパスを受け、ゴールネットを揺らす。さらにだめ押しの5点目を佐藤が決める。終わってみれば5ー1の圧勝。天候の悪さをものともせず、大事な初戦に勝ち星を挙げた。

 大量得点で勝利を収め、幸先よいスタートを切った関大。現在1位の同大とはわずか勝ち点1差だ。優勝のために、次節の大院大戦は絶対に落とせない。昨年成し得なかったリーグ優勝を、全員サッカーで掴みにかかる。


▼島岡監督「高いレベルでする一瞬のすきのつき合いなのか、存在してた緩みなのか、しっかり考えてやっていきたい。崩したのではなく、相手のミスでの得点。後半はボールを回すスピードを要求した。失点をできるだけ減らしたい。天皇杯で優勝と言ってやっているので、印象に残るようなサッカーをしたい。関大のサッカーを初めて見る人がいっぱいいると思うので」

▼清水主将「前半は危ないところがあったが、後半に修正できたのがよかった。いい距離を保ちながら攻めることができた。新しいユニフォームで軽くて動きやすかった」

▼藤澤「関西選手権、総理大臣杯、天皇杯の予選がリーグ戦の間にあったのがよかった。スムーズに入れた。自分は周りとの兼ね合いで生きるプレー。みんなが生かしてくれてる。ただ走るだけじゃ駄目。試合をする中で、どうすればいいか考えながら走ることが大切。後期はチームとして勝つために気持ちの面、技術もしっかりしていきたい」

▼金園「総理大臣杯で得点を取ってないので気持ちが入ってた。後期は得点に絡むこと。強引に行き過ぎても点は取れない。アシストもきっちりしていきたい。サブにもいい選手がいっぱいいるので、手は抜けない」

関西大学 びわこ成蹊スポーツ大学
GK  児玉  剛 21 GK  河本 稔
DF  田中雄大 24 DF  二戸 将
DF  清水孝太 31 DF  石橋勇二
DF  平野史明 DF  内野貴志
DF  宇佐美宏和 16 DF  山田尚幸
25 MF  岡崎建哉 15 MF  浅津知大
21 MF  田中裕人 MF  小池 遼
13 MF  西岡謙太 23 MF  湯田逸友
MF  藤澤典隆 MF  瀬古朋広
17 FW  金園英学 13 FW  平野甲斐
FW  佐藤悠希 19 FW  土井俊典
SUB
22 GK  井川貴光 GK  林 将志
20 DF  川野  大介 12 DF  佐藤友哉
32 DF  櫻内 渚 DF  村井孝暢
11 MF  中村祐哉 36 MF  吉澤春風
14 MF  辻井雄祐 29 FW  篠部拓真
19 MF  西口大輔 20 FW  原ノ園大将
FW  前川 亮 20 FW  澤西宏典

交代 【関大】71分田中→辻井、71分金園→前川、82分岡崎→中村
    【びわこ大】58分土井→篠部、66分湯田→澤西、80分浅津→吉澤

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