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◇関西学生後期リーグ第8節対大教大◇11月1日◇高槻市総合スポーツセンター◇

【前半】関大0-0大教大
【後半】関大1-1大教大
【試合終了】関大1-1大教大

 前節終了時点で9位の関大。今節の相手・大教大は11位と関大よりも下につけるため、何としても勝利を収め勝ち点3を奪いたい。

 前半は序盤から大教大に攻め込まれる。13分に、DF内田が関大初となるロングシュートを放つも、大きく外れる。26分に、右からのシュートを打たれるが、GK前川がナイスセーブをした。何度もゴールに迫られるも、前川がいい動きを見せる。しかし、関大はシュート数が少なく、シュートを打ってもGKの真正面に飛び、得点が決まらない。前半は0-0で折り返した。

 後半に入り、1分にはMF原口がシュートを打つも、相手に阻まれて決まらない。その後も、関大はシュートを相手に防がれ、大教大のシュートは枠を外れる。お互いが攻めあぐねる展開が続く。

 ところが、後半35分。前川が前に出てゴールが空いたところを狙われ、先制ゴールを決められてしまう。後半残り10分となったところでの失点で、苦しい状況になった関大。大教大は守りに入り、関大はなかなかチャンスをつくれない。アディショナルタイムが3分と発表され、ますます焦りを見せる。しかし、後半48分、中央からのMF布施のアシストにより、原口がゴールを決める。残り数秒という土壇場同点弾だった。

 なんとか勝ち点1を拾った関大。しかし、インカレは遠のき、残留へ厳しい戦いが続く。「インカレに加え残留も考えると、絶対負けられない試合が続くので、しっかり勝てるようにやっていきたい」(前川)。残り3試合で、勝利への執念を見せる。【新潟瑞葵】

▼島岡監督
「可能性として数字の上ではインカレ出場の望みが残っていたので目指しながら、勝ち点3だけでなく、チーム全体の力で失点0を目標に、一年間の成長ということが出せればと考えていた。関大の良い悪いではなくて、大教大が良かったのだと思う。大教大は派手さはないが、やれることを黙々と淡々とやることを学ばさせてもらった。また、プレイ中の動きの中でボールを受けれなかった、そのことを受けて前へボールを運べなかったということがあった。スペースがあるから止まったプレーがあったようにも見えた。だからこそ、相手は狙いやすかったのかなと思う。原口が同点弾を決めてくれたことで、4回生が最後まで諦めずにシュートしてくれたというのはみんなに勇気を与えてくれただろう。非常に良かったと思う。これからの試合は勝ち点が同じような大学とのゲームばかりで、簡単に勝つことは出来ないかもしれない。最後は精神論になってしまうが、気合と根性を大事にしながら冷静さを失ってサッカーからかけ離れてしまっても仕方ないので、前へ進みながらボールを大切にしながら、今日よりも次の試合ということで向かっていきたい」

▼前川ゲームキャプテン
「インカレへの望みがとても少ない中で試合だったので気合いを入れて勝ちたいという気持ちを強く持って臨んだ。前半は、相手がプレッシャーをかけてきて攻め込まれるときが何度もあった。せめあぐねてシュートも少なかった。しかし、こちらもしっかり守備として粘り強くこらえて、攻撃に繋げることができたところもあったので良かったと思う。後半の失点は、カウンターからの準備が少し疎かになっていたことと自分の判断ミスで触られてしまって入れた。準備のところが関大にはまだまだ足りないという印象だった。これからはそういうところを徹底していければと思う。原口さんの同点弾は、チームとして苦しい時間帯に決めてくれてチームとして大きなものだった。次へ向けて、繋がるゴールだったと思う。応援は力になっている。応援席からの声がモチベーションや共有が上手くいくパワーになっていると考えている。また、これが関大の強みでもありとてもありがたい。次節の同志社戦は、インカレに加え残留も考えると、絶対負けられない試合なので、しっかり勝てるようにやっていきたい」

▼原口
「どのチームも残留とインカレをかけて戦っている。まだ、インカレの可能性が残っているので少しでも勝ち点3を取ろうと思って試合に臨んだ。最初からアグレッシブにやっていくつもりだったが相手の方がアグレッシブでごてごてになった。だからシュートの形まで持っていけなかった。後半からは、ゴール前までいけてチャンスは作れていた。でも、相手の体を張ったプレーを弾き返すことができなかった。プレッシャーより早くするうまさ、強さをもっと全体的に上げていかないといけない。そこで点が取れなくて苦しい展開になった。今年はそんな試合が多い。同点ゴールは、みんなの力。それまで何回かチャンスがあったけど決めきれていなかった。最後は秋山が前に来て、チャンスも増えていたし、相手の守備もルーズになっていたので狙っていた。そこに良いボールが来たのでキーパーを見て、打つだけだった。外れたかと思ったけど入って良かった。インカレの可能性がゼロになったわけではない。もっと上位を目指していく。次は、最初からアグレッシブにいって、勝ちにこだわりたい」

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