◇秋季リーグ第4節対大市大・万博スポーツ広場◇
大市大 000 0 =0
関 大 720 1X =10
(大)宮崎、干佳-上田
(関)小林、藤井-瀬戸
前節、大工大相手に16-0のコールド勝ちと圧勝し、すでにブロック1位通過が決めている関大。今節の相手は3部から昇格したばかりの大市大だ。格下相手だが気を抜くことなく勝利し、負けなしの4連勝でブロック決勝に挑みたいところだ。
1回表、マウンドには今リーグ全試合先発を任された1年生の小林。その若きエースを「昨日は風邪気味で本調子ではなかった」と山﨑主将は話したが、相手打者を内野ゴロ2つと見逃し三振と12球で簡単に料理する。
その裏、小林の意地の投球に打線が応える。先頭の小野が四球、続く酒井が絶妙なバントヒットを決め、無死一・二塁のチャンスを迎える。打席には3番・山﨑。2球目をとらえ、打球はセンター前へ。2塁走者の小野が生還し、1点を先制。鮮やかな速攻をみせる。さらに攻撃の手を緩めない関大は1死後、5番・鈴木が左翼席後方の木に直撃する3点本塁打を放つ。その後、相手投手は5四死球の乱調。そこに襲い掛かり、打者一巡の猛攻を見せ、初回から7点を奪い勝負を決める。
打線の大量援護に支えられた小林は2回に連打を打たれるものの、要所を締め、3回を2安打無失点に抑える。4回には今季リーグ初登板となった2番手・藤井が1回をゼロで締めて相手打線に得点を許さない。
2回裏に2点を追加し9-0とした関大だが、大市大2番手・干佳の緩急をつけた投球に3回は無得点に抑えられる。
それでも4回裏、2死を取られた後、打席には途中出場の羽野。鋭く振りぬいた打球は右翼手の頭上を越える長打を放つ。打者走者が三塁に向かう間に右翼手からの送球は逸れ、その間に羽野はホームイン。10-0でコールド勝ちを飾った。
リーグ戦を2試合連続のコールド勝ちという最高の形で締めくくった関大。次戦は勝利すれば自動的に1部昇格が決まるブロック決勝。新チームの目標である一部優勝に向け、秋季1部昇格は必須条件だ。その目標に向け、翌戦も引き締まった試合をみせ勝利を収めてくれるはずだ。
▼山﨑主将「今日は勝つことが大前提のゲームだったが(リーグ戦を)しっかり全勝で終われてよかった。ブロック1位通過は決まっていたのでいろんな選手を出せたのは収穫。ブロック決勝の相手は阪大が神学大だがどちらにしても互角の戦いになると思う。それまでに細かなミスをつめていきたい。次戦も先発は小林でいきます」


