IMG_1065.jpg

◇平成25年度関西学生秋季部別リーグ対奈良文女短大◇10月12日◇摂南大学◇

関   大 0000000=0
奈良文短 0000001=1x
(関)宮原―守部
(奈)永橋―上


 ここまで順調に勝ち進み、全勝で迎えた最終・奈良文女短大戦。史上初の1部昇格を目前にチームの士気が高まっていた。

 リーグ戦では毎回打線爆発の関大。しかし、今日の彼女たちはいつもと違った。先攻の関大は5回までまともな安打すらなく三者凡退が続く。「気持ちが空回りしていた」(市枝主将)。守備に就いても関大のリズムは立て直せない。相手の二番に左右間を割られ、一気に三塁まで駆けられ窮地に立たされる。しかし、宮原が好投を見せ二者連続で仕留め、切り抜ける。その後も毎回走者を背負うも好投、好守が光り、得点を許すことはなかった。

 6回にようやくこの回先頭の渡辺が中前にはじき返し、出塁する。しかし、好機でかみ合わず得点には結びつかなかった。試合終了の時刻が刻々と迫る。7回の攻撃を前に関大は再び輪となり、最後の攻撃に向かった。先頭・中村が右翼打で出塁し、チャンスを設ける。だが、相手の堅実な投球に続く打線が三者凡退に終わり、あえなく攻撃が終了する。

 絶対に抑えなければいけない7回裏だったが、気持ちだけが先行してしまい本日2本目の三塁打でサヨナラの危機を迎える。続く打者の犠打を拾い上げ、三塁走者を刺し、サヨナラを1度は防ぐ。依然として1死二塁。気を緩められない。だが続く打者も悪送球で出塁を許し、走者二、三塁となり、再び得点圏に走者を背負う。続く打者には今日全打席安打を許している。叩かれた2球目は二塁を裂き、サヨナラの走者が帰ってきた。0―1で今季最終戦にして初黒星を喫しメンバーは肩を落とした。

 しかし、部別リーグ総合3勝1敗で2位となった関大。見事春季の悔しさを晴らし、史上初の1部昇格を果たした。春からは強豪が名を連ねる1部での戦いとなる。彼女たちはあくなき向上心でさらに進化を続ける。

▽市枝主将
「(1部昇格が見えてきて)気持ちが空回りしてしまった。互いに勢いのあるチーム。でも気持ちの面でぶれてしまっていつも通りのプレーができなかった。(最終戦以外は)リーグを通しては関大らしさが出せて、がむしゃらに戦えた。競ると負けてしまうことが課題」

このページの先頭へ