◇関西学生春季リーグ戦2日目◇4月29日◇福知山市営コート◇

 2日間にわたり、春季リーグ戦が行われた。初日は神戸松蔭大に惜しくも敗れるも、続く天理大、甲南女子大に連勝。勢いそのままに最終日に臨んだ。まず対したのは、王者関学大だ。昨秋のリーグ戦では1勝も上げることが出来ず、完敗を喫した相手。雪辱を果たすべく、伝統の一戦に挑んだ。

 D1に登場したのは、寺山・田中ペア。橋本監督が「キャプテンペアがしっかり勝ってくれた、強かった」と絶賛するように、圧倒的な強さを見せつけ4-0で勝利。一気に流れを呼び込んだ。続くS1は1年生の高野。4年生北川相手に、1セットを奪う健闘を見せるも、隙をつかれ敗北を喫してしまう。1勝1敗で迎えたD2は佐々木・多賀ペアが登場した。序盤から試合は関大ペース。多賀の強烈スマッシュが冴えわたり、佐々木も意表を突くコース運びで相手を翻弄(ほんろう)。息の合ったコンビプレーで、4-0で勝利を収めた。よって2勝1敗となり、関学大に白星を上げた。

 この時点で、通算成績3勝1敗の関学大、神戸松蔭大、関大が三つ巴となる大混戦となった。リーグ優勝を懸け、負けられない関大は最終戦で桃学大とぶつかった。D1では、このリーグ黒星のなかった、寺山・田中ペアが危なげない試合運びで4-0の白星発進。S1では有村が惜しくも敗れるものの、続くD2で佐々木・多賀ペアが強さを見せつけ4-0で勝利。総合成績4勝1敗で、幕を閉じた。4勝1敗で同率1位だった3校の審議が行われ、見事関大が1位に確定。創部初の1部リーグ優勝の快挙を成し遂げた。

 6月末に行われる王座への出場権を得た関大。「関大一丸となって、挑戦するつもりで頑張りたい」と意気込む寺山主将。勢いにのった彼女たちの躍進は、留まるところを知らない。

▼橋本監督
「リーグに向けて合宿も行った。(選手たちは)練習をしっかりやって最後まで粘ってくれた。去年は関学に負けて、DVDを観て弱点をみながら研究を重ねてきた。キャプテンペアが今回負けていない。しっかり勝ってくれた、強かった。シングルスで1勝4敗は難しい。シングルスを育ててしっかり勝っていきたい」

▼寺山主将
「(リーグを振り返って)めっちゃ嬉しい。関学はずっと目標にしてきた相手。練習の時から意識していた。(リーグは)選手というより、チーム全員で戦えた。みんなの顔をみてからコートに入った。王座に出るのが目標だった。関大一丸となって挑戦するつもりで頑張りたい」

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