◇関西学生秋季リーグ2日目◇9月24日◇彦根総合運動公園◇

 今春、リーグ初優勝を経て王座に出場し、3位という偉業を成し遂げたソフトテニス部女子。西日本インカレでも優勝するなど、今年度目覚ましい進化を遂げた。チームの柱として活躍してきた4年生が事実上引退し、新体制で挑んだ秋季リーグ戦。関西王者としての意地を見せつけることが出来るか注目が集まった。

 しかし1日目、春秋連覇を狙う彼女たちに波乱の展開が待ち受ける。初戦の立命大戦でまさかの黒星を喫する。続く甲南女大戦ではストレート勝ちを収めるも、天理大戦でも接戦の末、1-2で敗れてしまう。

1勝2敗で迎えた2日目。初戦で対するは1日目を全勝で折り返していた強豪・神蔭大だ。D1では各務・村上組が登場。各務のボレーがさく裂し、村上も粘り強くボールに食らいつき、4-1で勝利を収めた。続く今井も危なげない試合運びで4-0の圧勝。D2佐々木・田中組が惜しくも敗れてしまうが、2勝1敗で白星を挙げた。

最終戦では2敗同士であった関学大と激突。今春、関大がリーグ優勝を果たすまで関西王者に君臨していた強敵だ。D1で登場したのは、新チームを率いる有村・杉本組。杉本の鮮やかなボレーが決まり、2ゲームを連取し波に乗る。しかしその後は徐々に試合の主導権を握られ、逆に4ゲームを連取され敗北を喫した。続くS1では、このリーグ負け知らずの今井がコートに立つ。相手の鋭い打球と巧みなコース運びに苦しめられながらも、今井も左右に打ち分け相手を翻弄(ほんろう)。一進一退の攻防戦を繰り広げる。ファイナルセットまで及ぶ激戦を演じるも、最後はコースをつかれてしまい、試合終了。今井はリーグ初黒星となってしまった。最後のD2で意地を見せたい各務・村上組だったが、流れをつかみきれず3ゲームを連取される。調子を取り戻し、各務の強烈スマッシュが決めるなど反撃を開始し2ゲームを奪い返す。しかし一歩及ばず敗戦。ストレート負けを喫してしまった。

総合成績2勝3敗で、5位という悔しい結果に終わってしまったソフトテニス部女子。橋本監督も「2位から5位も一緒。優勝しかない」と苦汁をなめた。来季の春リーグでは、王者に返り咲いた彼女たちの最高の笑顔が見られることだろう。

▼橋本監督
「立命大に負けて甲南女大には勝ったが天理大には負けた。どちらも勝てるゲームだったと思う。秋リーグは来年の春リーグに向けて新人がどれだけできるかを試す試合。優勝できればいいなと思っていたがそうはいかなかった。(王者になって)追われる立場になって気持ち的に抜けていたと思う。もっと向かっていかないと。2位から5位は一緒。優勝しかない。来年の春リーグでは絶対優勝したい」

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