◇関西学生春季リーグ戦◇5月3・4日◇同志社大学テニスコート◇

4位という結果に終わった昨年の秋。2日間に渡って行われる春季リーグで、優勝に向けて彼らの挑戦が始まった。

1日目の初戦で対する相手は天理大。1番手で出場したのは稲田・上垣組だ。第1ゲームを落とすが、その後ゲームを連取し勝利。しかし、森・博多組はこれに続くことができない。3番手の榊原も粘りを見せたが及ばず敗北。島田・鈴木組、石本・尾崎組も勝利を収めることができず、1勝4敗で黒星を喫した。
大商大戦では森・玉井組に続き稲田・上垣組が勝利を収める。榊原が惜敗したが、島田・等々力組が勝利すると石本・尾崎ペアが4-3で粘り勝ち、4勝1敗で大商大を下した。

3戦目の立命大には、1番手の島田・等々力組が1-4で惨敗。続く稲田・上垣組が健闘するも、流れに乗れず敗北した。白星をつかめない中、3番手で出場したのは原山だ。2ゲームを先取された後に3-2とするが、6ゲーム目を落としてしまう。そして挑んだファイナルゲーム。3点リードでマッチポイントを迎えたが、ここで相手に点差を詰められる。しかし粘りのプレーでデュースを制し、見事1勝目を挙げた。次いで出場したのは4番手の森・玉井組。先制点を許すことなくゲームを次々と奪っていく。玉井の鋭いショットが決まり、4-0で快勝を収めた。だが、石本・尾崎ペアが勝利をつかめず、2勝3敗で立命大に敗北を喫した。

 1勝2敗と苦しい初日を終え、迎えた2日目。初戦で対するは同大だ。玉井・森組が4-0で圧勝すると、続いて登場した稲田・上垣組が3ゲームを連取。しかし続くゲームを落としてしまい、ファイナルゲームを迎える。試合はデュースに持ち込まれたが、上垣のボレーや稲田の力強いショットが決まり、見事勝利をもぎ取った。勢いに乗り、白星をつかみたい関大。続いて出場したのは原山だ。接戦を繰り広げるも第1ゲームを落とすと、続くゲームを連取され0-3とされてしまう。負けるわけにはいかない原山は第4ゲームを奪い取る。しかし第5ゲームでミスを重ね、接戦を制することができず1-4で敗北した。4番手の阪口・等々力組はストレート負け。石本・尾崎組は先制するもその後4ゲームを連取され黒星。2勝3敗で、同大を相手に白星を飾ることはできなかった。

  このまま1勝では終われない関大。最終戦・関外大との戦いへと挑んだ。1番手の玉井・森組はストレートで敗北。だが、稲田・上垣組が貫録を見せ、次々と得点を奪っていくと4-0で勝利を果たした。3番手の原山はこれに続きたいところだったが、健闘実らず2-4で黒星を喫した。続く4番手では島田・等々力組が出場。関大の勝利のために負けられない戦いで接戦を繰り広げるも一歩及ばず、2-4で敗北。石本・尾崎組も長いデュースを迎えるなど、互角の展開を見せファイナルゲームを迎える。しかしあと少しのところで惜敗し、結果1勝4敗で敗北した。

 総合1勝4敗で、5位という結果に終わった関大。課題として挙げられたのは精神面の弱さだ。次なる戦いは西日本インカレ。課題を克服し、今回の悔しさを胸に復活を誓う。

▼稲田主将
「(初日は)雰囲気は悪くなかった。逆にチーム力ばかりに目がいき過ぎて技術力はおろそかになった。精神的なところが弱い。勝ちたい思いが強くみんな緊張していた。リーグということもあり、いつもと雰囲気が違うので、自分が勝ってチームを勢いづけられたらなと1番目に出た。勝つことができたが、後が乗れなかった。自分の勝ち方に問題があった。対応力を身につけないといけない。(2日目は)入りがいいけど続かない。試合自体の流れを読めないなど、試合に出るべく選手になっていなかった。チーム力など、課題が多く見つかった。一から考え直さないといけない。競ったときにメンタルの弱さが見えた。攻めろと言われないと攻められない。あとはシングルスの強化。他と比べると全然なので。3番目は大事なので、3番目で勝っていける選手を育てる。(自身は)入りで集中することに重きを置いていた。途中まではよかったが、迷いが生じて、どうやって取ろうかなとマイナスの考えになってしまった。後で続けてもらえるような、響くようなプレーがしたい。天理は前衛がうまくない中、後衛が迷いなく打っていて、見習うべきだと思った。あと、練習も少ないので、いかに考えてやるかでカバーしていきたい。(5位は)悔しい。天理戦がよかったら後の勢いがいいなと思っていたので、その入りの悪さが響いた。練習してチーム力をつけて、横と縦の繋がりをもっと深く持って、西日本インカレは規模が大きいのでレベルが高いが、負けたら駄目だと責任感を持ってやってほしい」

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