関関戦◇6月30日◇神崎川
今年で50回目を記念する漕艇部関関戦。昨年まで7連覇中の関大は、連覇を守るべく、伝統の一戦に臨んだ。
始めは女子クォドルプル。順調にスタートを切り、呼吸を合わす。徐々に関学を突き放し、残り100㍍には半艇分の差を付け、相手を引き離す。ラストスパートでは1艇分を離し、そのままゴール。タイムも19秒の差をつけ、圧倒的勝利となった。

続く、男子エイト。8連覇をかける大一番だ。この試合に負ければ、引退する者もいる。関大エイトは持ちを一つにし、スタートを切った。
序盤はどちらも譲らぬ一進一退。中盤から飛び出したのは、なんと関学だった。追い上げる関大。しかし、抵抗が大きくスピードが伸びない。ラストスパートでは最後まで粘るも、相手を捕らえきることができず、わずか4秒差に涙をのんだ。
まさかの敗退。泣き崩れる部員もいた。「同回(4回生)のこのメンバーで後輩をインカレへ連れて行きたかった」。悔しさのあまり、目に涙を浮かべる生駒主将。部員たちの表情からも、無念さがにじみ出ていた。しかし、インカレ出場の可能性が消えたわけではない。「次の関西選手権で一つでも順位を上げ、インカレに繋げたい」。(生駒主将)悔しいさをバネにする。引退する選手の分、そして誇りを取り戻すために、関大は再び動き出す。

▼生駒主将「このメンバーでは初めてのレース。いい緊張感を持っていたのに、本番では試合の雰囲気にのまれてしまった。リラックスできず、持てる力を出し切れなかった。悔しい」

このページの先頭へ