復帰戦で好成績を残した北岡

◇第32回西日本学生個人体重別選手権大会・堺市大浜公園相撲場◇

 1ヵ月前の団体戦で思うような結果が残せなかった関大。しかし、今日の個人戦では3名が3位入賞を果たす大活躍を見せた。
 65キロ未満級は北岡、及川が出場。北岡は昨年の関関戦で負傷して以来の実戦出場となった。
 初戦を寄り切りで勝利すると2回戦。「相手が前の試合で下から攻めていたので、さらに下を攻めるイメージでやった」と北岡。イメージ通りの試合運びができ、上手投げで試合を決めた。続く準決勝は破れてしまうも、復帰戦を3位で終えた。さらに、4月に相撲を始めたばかりの及川。勢いのある相撲で勝ち進み、3位入賞を果たした。
 85キロ未満級に出場した伊藤は、持ち味である力強さを生かした相撲を展開。3回戦では関学大・中出と土俵際での接戦を繰り広げる。最後は寄り倒しで伊藤に軍配が上がった。準決勝で朝日大・一佛を前に敗北を喫するも、3位に入る健闘を見せた。
 3人は今回の成績を受けて、全日出場を決めた。また入賞を逃した選手も、強敵を相手に善戦した今大会。「結果としては満足」と松木主将も話すとおり、手応えを感じる試合となった

▼松木主将「3人3位に入り良かったと思います。(北岡選手について)もともと力のある選手。ひざのケガを悪化させず無事入賞できて良かった。(85キロ未満級2回戦敗退の)吉岡が近大の選手を相手に善戦して、相撲内容はよかった。全国に出場する選手は万全の体勢で臨めたら1番いい」

▼北岡「1週間前まで全く相撲も取れず、練習も出来なかった。去年の試合のビデオを見て、頭の中でイメージトレーニングしていた。今日はケガなくできて、結果がついてきてうれしかった。(全日へ向けて)練習を日々がんばって、西日本みたいな取り組みが出来るようにしたい」

▼及川「相撲を始めて3ヶ月でここまで来るとは思わなかった。きつかったのは減量。2週間で8キロ減らした。今回は対戦相手のくじ運がよかった。全国でこそ本当の力が出せると思う。全国ではみんなの為に勝つ」

▼伊藤「今まで試合に勝てなかったけど、最後に勝てて良かった。でも、悔いは残る。次が本番。トレーニングを積んで挑みたい。1番1番に集中して“勝ったら優勝や”という気持ちで、行けなかった人の分まで頑張る。自分の為より、そっちのために」

勢いのある相撲で勝ち進んだ及川力強い相撲を見せた伊藤


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