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◇平成25年度秋季関西学生リーグ第二節対武庫女大◇8月30日◇伏見港公園総合体育館◇

関大4-1武庫女大

 リーグ開幕戦で惜しくも敗れた卓球部女子。去年の秋から勝利が遠ざかり、苦しい戦いが続いている。しかし、今日は一人一人が勝利への執念を見せ、ついに念願の一勝を手にした。

 第1シングルスの多鍋は「試合開始から関大に良い流れを作りたかった」。1セット目は点の取り合いになる。しかし、強烈なスマッシュで6ー5と勝ち越すと、終盤はドライブで得点を重ね、1セットを先取する。2セット目は積極的なドライブで攻撃を仕掛ける。5-0と大きくリードすると、そのまま11-3と突き放した。その後も手を緩めず、3セット目を11-6で制しストレート勝ちした。

 続く中嶋は、粘りのあるプレーで相手のミスを誘い、1セット目を奪う。しかし、2セット目は逆にミスが出てしまい、5-5から一気に5-11とされる。3セット目と4セット目を奪い合い、試合の行方は最終セットへ。得点できないまま、いきなり5点差をつけられ窮地に立たされるが、そこから追い上げた中嶋。7-11で試合には敗れたものの、粘りを見せた。

 第3シングルスは田頭。期待の1年生だが、上級生にも負けない攻めのプレーで1点1点を勝ち取る。相手に1セット目こそ奪われたものの、その後は相手に思うような卓球をさせなかった田頭。最後は強烈なスマッシュでこの試合を決めた。見事、関大に流れを引き寄せる。

 ダブルスは多鍋と安川が登場。序盤から2人の息のあったプレーでリードする。ゲーム開始から5連続ポイントを奪うと、多鍋と安川のスマッシュやドライブが思い通りに決まり、11-4と快勝する。2セット目以降は両者譲らない展開となる。デュースに持ち込むがセットカウント2-2となり最終セットへ。2日連続で接戦となったダブルス。昨日は惜しくも敗れてしまったが、「今日は繋いで行こう」とコミュニケーションを試合の最後まで取り合った多鍋と安川。間を取りながら慎重に息をそろえ、勝利をつかみ取った。

 第4シングルスは安川。追いかける展開となるが、必死に食らいついた。第1セットからデュースに持ち込み逆転勝ちすると、セットごとにプレーに力強さが増して行く。抜きつ抜かれつの戦いが続き、最終セットを迎える。最後はチームの中核として支えてきた安川の技術が相手を上回った。11-9で、見事勝利。1年ぶりの関大勝利の瞬間、安川は感極まり涙をにじませた。

 勝利に飢えていた中での念願の一勝。しかし、本当の勝負はここからだ。主将の多鍋は「明日以降も今日の様に一人一人が勝つ気持ちを持ち続けることが大事」と語った。心から勝利への喜びを感じた彼女ら。更なる一勝に期待だ。

▼多鍋主将
「(およそ1年ぶりの勝利について)一安心している。勝てて良かった。昨日は負けて悔しかった。試合後に長時間ミーティングをし、練習をした。一人一人に勝ちへの意識が弱かったと思う。自分自身ダブルスで勝ってたのに弱気になるときがあった。今日は自分の一勝でチームを勝利に導くんだという強気でみんな臨んだ。それで劣勢でも関大側に流れができたと思う。(安川が関大の勝利を決めた瞬間は)ほんとに嬉しくて。いつも勝負所が多くて、苦しませて今までごめんという気持ちもあった。(個人として)試合前半での起用が多いなか、チームに流れを作れた。ダブルスは劣勢でもコミュニケーションを最後まで行って攻めれた。昨日は一本調子だったが、今日は繋いで行こうという気持ちだったのが、ダブルスの勝ちに繋がった。(明日以降に向けて)佛教大戦は重要。勝ちにいかないといけない。今日のように一人一人が勝つ気持ちを大事にして、練習から雰囲気を作って臨んでいきたい」

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