◇春季関西学生トーナメント/靭テニスコート他◇

 角田・野口組が、栄えある関西制覇を成し遂げた。 
 「優勝できるとは思っていなかった」と角田が振り返る今大会。初戦で接戦を制し、スタートを切る。次々と駒を進め、準決勝では第1シードの呉・安組(近大)を相手に戦った。「ベスト4まで進んだ時点で、優勝してやろうと思っていた」(角田)。気負うことなく、早いテンポで試合を展開する。セットカウント2―0で勝利を収めた。
 そして、迎えた決勝戦。松尾・金組(近大)を相手に、サービスゲームをキープし先制。勢いそのままに第1セットを6―2で勝利する。
 第2セットでは、相手の力強いサーブをうまく返球できない場面が目立った。試合のペースを握れず、黒星。勝負は最終セットにもつれ込む。
 第3セット序盤は、互角の展開だった。その均衡を破ったのは4ゲーム目。相手のサイドを抜くストレートのショットが冴え、サービスゲームをブレイク。その後も渾身のサーブが相手を圧倒するなど、得点を挙げていく。そして、勢いは衰えることなく6―2で最終セットを制し、関西王者の栄光を手にした。
 次の舞台はインカレ。「出るからには優勝したい」と2人は意気込む。今大会で進化を遂げた彼らは、大舞台でもさらなる躍進を見せてくれるはずだ。

▼角田「(優勝は)自分がやったというよりも、周りがいたからこそやれた。関大でいてやれていたからというのがある。(ペアの野口は1年生で、)入った時点で実力を持ってて、僕にはもったいないという思いもあったが、野口が組もうと言ってくれたので。決勝は気持ち良かったです。ずっと大阪にいるが、センターコートではやったことがなかったので。雰囲気もよくて、いい緊張感でさいごまでやれた。楽しかったです。絶対最後は僕が決めてやろうと思っていました。いいとこ持っていったろう、って(笑)。インカレは去年1回戦で負けてしまったので、今年はいけるところまで行きたい。出るからには優勝したい。自信をもっていきたい」
▼野口「優勝できるかはわからなかった。試合をしていて1試合1試合良くなっていった。試合を通じて強くなった。OBさんや先輩方の応援に後押しされた。部員ほぼ全員で戦った。2人ではなく全員で勝ち取った結果だと思う。(入部からわずか2か月間ほどだが)定期練以外にも、2人で練習したりしてコミュニケーションをとってきた。はじめからいい雰囲気でできた。(インカレでは)優勝したい。試合を通じてレベルアップしたいです」

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