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◇平成26年度関西大学対抗リーグ戦第3節対園田女大◇9月11日◇江坂テニスセンター◇

【ダブルス】
●D1 畑守・田尻 3-6 6-4 0-6
○D2 大西・寺島 6-2 7-6(5) 

【シングルス】
●S1 畑守 4-6 2-6
○S2 筒井 6-1 6-2
●S3 寺島 7-5 3-6 6(6)-7

【試合終了】
関大2-3園田女大

 シングルス(S)3本、ダブルス(D)2本の計5本の試合から勝敗をつける女子の大学対抗リーグ戦。1節目の親和女大に3-2、2節目の同大に4-1で勝利し、全勝のまま第3節を迎える。対戦相手は、園田女大だ。

 D1の畑守・田尻組は第1セットをゲームカウント3-6で落としてしまうが、第2セットで6-4と巻き返し、勝負をファイナルセットにもつれ込ませる。しかし、ファイナルでは1ゲームも取れずに敗北を喫した。D2の大西・寺島組は、第1セットを6-2で快勝するも、第2セットはどちらも譲らず、ゲームカウント6-6からの3タイブレークセットマッチに。見事勝ち切り1勝目を関大にもたらした。1勝1敗でシングルスへと移る。

S1に登場した畑守は第1ゲームを先取するも、その後4ゲームを連続で落としてしまい苦しい展開となる。しかし、第6ゲームをデュースに持ち込んで取ると、続く第7、8ゲームも連取し追いつく。この勢いを生かしたかったが、第9ゲームをミスで落とすと第10ゲームもデュースで粘るも落としてしまい第1セットを失う。第2セットはなんとしても取りたいところだったが、相手の鋭いストロークに押され2-6で落とし、S2以降に望みを託すことになった。

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S2には筒井が出場。第1セットを6-1で取ると2セット目も4ゲーム連続で奪い、相手を寄せ付けない。第5、7ゲーム目は相手のサービスゲームで相手にキープされるが、自らのサービスゲームはしっかりキープする。最後は見事にボレーを決め、6-2でこのセットを取ってストレート勝ちを収めた。

 S3には寺島が登場した。寺島の試合中、隣で試合をしていた筒井が勝利し、2勝2敗と寺島の結果に全てが託された。第1セットを7-5で取ると、迎えた第2セット。第1ゲームはラリーを繰り広げ、速いストロークを相手コートに落とし込み、リードするも、ストロークがアウトになり、連続でポイントを失う。ついに逆転を許し、このゲームは落としてしまう。しかし、第2ゲームは、クロスにボールを運び相手を攻めたてる。コート前でスマッシュを決め、ブレイクする。しかし、ここから2ゲームを落としてしまい、ゲームカウントは1-3。第5ゲームは、リードされた場面でコート深くにボールを打ち込み、デュースに。相手にカットをかけられ、先手を打たれるも、寺島のクロスが次々に決まり、このゲームをものにした。しかし、「前にいくことがなくなり、後ろでラリーをしてしまった」と寺島。後ろでのラリーでネットになるなど、思うようにポイントを重ねられず、ゲームカウント3-6で落としてしまう。「ファイナルで絶対取らないとと強気で入った」(寺島)。気持ちを切り替え第3セットに挑んだ。

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第3セットは、自身のサーブゲームをしっかりキープしていく展開になり、ゲームをお互いに取り合う。ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームは寺島のサービスゲームである。試合を終えた選手、そしてこの日試合のなかった男子部員が応援に駆け付け、寺島の試合が行われたコートにはたくさんの応援であふれる。粘りのストロークで相手のミスを誘い、2ポイントを離すが、スマッシュを決められ、差を埋められてしまう。しかし、ラリーで攻撃のチャンスを伺うと、コート奥にクロスを打ち込み第10ゲームをキープした。しかし、お互い一歩もひかず、リーグ戦の勝敗の行方は3タイブレークセットマッチまでもつれ込むこととなった。
 
 相手のサーブで第13ゲームが始まる。ラリーの返球でネットにかかってしまい、2ポイントを失うも、気迫のあるストロークで相手コートを抜く。なおもリードを許すが威力のあるストロークで相手に追い付く。先に相手よりも多くポイントを取るも、「リードしたときのミスが目立ってしまった。リードしたのに取り切れなかった。焦ってしまった」と寺島が振り返るように、ミスショットが出てしまい、相手に追い付かれる展開。そのままアドバンテージを握られ、最後はストロークに手が出なかった。惜しくも勝利とはならなかった。

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 5本全ての試合が終了し、2勝3敗と後一歩及ばずリーグ初黒星となった。しかし、大教大、関学大と残りのリーグ戦がまだ残っている。2位以上で王座出場が決まるリーグ戦であるため、これ以上負けを重ねることはできない。一戦必勝で次も戦い抜く。【林 亮佑】

▼大西女子主将
「試合全体的にどちらが勝つか分からない試合だった。負けてしまって悔しい。課題が見つかった試合でもあり、自信のついた試合。大教大、関学大にも自信を持って入れるかなと思う。(課題は)関大はリードしたときに気持ちが緩んで挽回されてしまうというのがある。あと1本取ったら勝ちというところでミスが多くなってしまう。気持ちの持ち方やプレースタイルというのが課題。(自身の試合は)内容は良かった。しかし、リードした場面で流れをつかめなくてずるずるいってしまったところもあった。(大教大戦は)5-0で勝って、最終戦・関学大との戦いに勢いをつけていきたい。無駄なゲームは落とさないようにしていきたい」

▼寺島
「あまり緊張はしなかった。ダブルスで勢いが良かったので、ダブルスもこの勢いでいこうと思っていた。4回生だから何としても勝ちたいという気持ちだった。(相手の印象は)粘り強いところがあった。大事なところでミスがなかったように思う。第1セットは前にいってボレーなどで良い攻め方が出来ていた。セカンドは前にいくことがなくなり、後ろでラリーをしたのが取られた原因だと思う。周りを見れていなくて、打つことだけを考えてしまっていた。落ち着いて緩急をつけられていたら、もっとできることはあったのではないかと思う。セカンドを取られ、ファイナルで絶対取らないとと強気で入った。リードしたときのミスが目立ってしまった。リードしたのに取り切れなかった。焦ってしまった。体力的には疲れていなかったが、ラリーをしているときに攻め急いでしまった。せったときに前にではなく、後ろから攻めようとしすぎて中に入って攻められた。攻めるボールと守るボールの判断が大切。(収穫は)コントロールの仕方が少しわかったこと。(次戦は)今日の負けをしっかり切り替えて目の前の試合に集中していきたい」

▼筒井
「園田は昨年から勝つのが難しくなった。試合は緊張したが、しっかりと自分のテニスができた。自分が勝ってチームに流れを引き寄せることが出来たが、結果的に負けてしまって残念。今日は先に仕掛けたり、ボレーなどで前にあがったりして先にポイントを取れたのが良かった。これまではS3で出ていたが、最近はS2で出るようになった。S2も重要なので頑張りたい。園田には負けたけど、残りの2戦勝ちにいこうという雰囲気がチームで出ていた。私の1勝でチームが勝てるように頑張りたい」

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