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◇平成26年度全日本大学対抗王座決定試合準決勝対慶大◇10月26日◇有明テニスの森公園◇

【ダブルス】
◯D1 森田直・池川 6-3 6-0
◯D2 細川・加藤 6-3 6-1
◯D3 中村侑・矢多 6-3 6-1

【シングルス】
◯S1 森田直 6-1 6-1
◯S2 中村侑 6-4 6-1
◯S3 染矢 6-1 6-3
◯S4 竹元 6-4 6-2
◯S5 加藤 6-0 6-2
◯S6 矢多 6-2 6-2

【試合終了】
関大9-0関学大

 準決勝で慶大にあと2点というところで史上初の決勝進出を逃した関大。全国3位の座をかけて、これまでに何度も対戦したことのある関学大と相対することとなった。

 まずはD1の森田直・池川組が登場。第1セットは序盤から関大が流れをつかみ、ゲームカウント6-3でセットを奪う。第2セットも流れを渡さず、1ゲームも落とすことなく白星を挙げた。

 続くD2の細川・加藤組は1度ブレイクを許すもののゲームカウント6-3で第1セットを取る。第2セットはサービスゲームでリズムを作っていく。第4、6ゲームは相手のミスでポイントを奪っていきブレイク。結果、6-1でこのセットを取り、ダブルスでの勝ち越しを決めた。

 残るダブルスはD3の中村侑・矢多組。第1セットはサーブで流れを引き寄せ、3ゲーム連続で取る。その後はブレイクこそ奪えないものの、サービスゲームはしっかりキープし、第1セットを取る。第2セットも勢いが止まらない。1ゲーム目からブレイクすると、相手をサーブで圧倒し、ここでも勝利。ダブルスでは負けなしの3連勝でシングルスへとつないだ。

 シングルスではまずS6の矢多が登場。第1セットは得意のサーブで相手を圧倒する。4ゲーム目にブレイクを許すものの、相手のミスもあり3度のブレイクでセットを奪う。続く第2セットも流れを離さない。相手のミスに付け込みブレイクすると、矢多のサーブに相手は苦戦。1ゲームもブレイクされることなくセットを奪って勝利する。これで3位決定へと王手をかけた。

 続くS5の加藤は1セット目からエンジン全開。相手を寄せ付けず、ゲームカウント6-0で第1セットを奪う。第2セットもゲーム先行で試合を進める。ストロークで相手を押していき、最後のゲームは1ポイントも奪われずに勝利を決めた。これで関大の3位が決定する。

 関大の勝利が決まったが、攻撃の手は緩めない。S4の竹元は第1セットを6-4で取ると、第2セットはゲームカウント1-2とリードを許したところから、5ゲーム連取で一気に試合を決めた。

 続くS2の中村侑、S3の染矢ともにセットカウント2-0で勝利。ここまで1セットも取られることなく、最後の1試合を迎える。

 最後は、団体戦ラストの試合となるS1の森田直。第1セットは関大のサービスゲームで始まる。いきなりサーブで得点し、リズムを作る。相手のサービスゲームでも粘りを見せて、2度のブレイク。ゲームカウント6-1で第1セットを奪う。続く第2セットはブレイクから始まる。1ゲーム目から4ゲーム連続で奪うと、続くゲームで相手にキープされるが6ゲーム目でしっかりキープし勝利まであと1ゲームとする。7ゲーム目は相手のミスで3ポイント連取するものの、その後デュースに持ち込まれる。そして迎えた5度目のデュース。相手のストロークがコート奥に外れ、関大がマッチポイントを握ると最後はダブルフォールトでゲームセットとなる。

 関学大に負けなしの9勝0敗。その上、1セットも失うことなく完勝した。見事に4年生最後の試合を勝利で締めくくることができた。試合後、古井主将は「3位か4位かというところで3位になったのはうれしい」と喜びの表情を見せた。しかし、準決勝ではあと一歩のところで勝利を逃した関大。史上初の決勝進出は後輩に託すこととなった。今後は新チームとなり、新たな戦いが始まる。【林 亮佑】

▼古井主将
「優勝目指してやってきて結果3位だったということは納得してはいけない結果だったかなと思うが、僕たち4回生は最後だったので、3位か4位かというところで3位になったのはうれしい。それでもチームとしては満足のいく結果ではなかったので、来年こそは関東に勝って、決勝進出して、優勝というかたちを目指して頑張ってほしい。4回生が最後ということもあって気持ちを切り替えて、いろんな意味で出し切ってくれた。いままで僕がいた3年間は関東との差はかなり大きく開いていたが、この大会では差もあまり感じずに自分たちでも勝てるんだと実感が湧いた大会だった。今年で僕たちは終わるが、来年、再来年の関西大学に期待のできる大会結果だったので大きかった。大学の部活をやって良かったと思えることもあったし、その中で後悔したこともあったけど、ここで学んだことを生かしたい。4年間、関西大学のテニス部に入って良かった。最後は特に熱い応援であったり、必死な姿を後輩に見せることができた。これを1年継続することは難しいと思うが、必死な姿を見て、よりよいチーム作りへと生かしてほしい。一人でできないこともたくさんあるので、みんなで力を合わせてよりよい部活作りをみんなで考えてやってほしい」

▼森田直
「昨日勝てそうで勝てなかったので、決勝の舞台にいけなかった悔しさを今日の試合にぶつけるような気持ちで臨んだ。団体戦ラストの試合だったので、悔いのないように戦おうと思っていた。最後の試合というのが力になった。この大会では悔しい場面やしんどい場面があった。3位という結果に終わってしまったが、みんなと最後に戦えて良かった。この4年間は監督、コーチ、OBなど支えてもらった人に感謝でいっぱいだった。充実した4年間を過ごせたので悔いはない。後輩には僕たちが達成できなかった日本一を実現してほしい」

▼中村侑
「昨日負けて3位決定戦にまわってしまったが、しっかり全員で3位を目指して9-0で勝てるようにまとまろうと話していた。最近調子が良かったが、自分の思うようなテニスは半分くらいしかできなかった。悔しい大会となった。自分が負けて決勝に行けなかった。惜しい試合であと2点だった。個人で日本一、団体は王座で打倒関東を目標に頑張りたい」

▼矢多
「昨日負けて、4年生最後の試合だったので今日は勝って気持ちよく送り出そうという気持ちだった。ベスト4で負けて、早稲田と慶應の決勝だった。決勝に行けなかったので来年こそは王座で優勝したい」

▼加藤
「昨日惜しいところで負けてしまって、悔しい気持ちがあった。気を引き締めて、切り替えて試合に挑んだ。3位と4位は違う。これで3位になれて良かった。この大会はすべてが良い経験になったし、自信がついた。また、関東と関西の違いが分かった。来年のインカレまでに自分のテニスができるように成長したい。来年もここに戻ってきて王座で優勝したい」
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