◇平成25年度関西学生秋季2次リーグ戦対武庫女大◇10月19日◇帝塚山大学◇

【第1セット】関大15-25武庫女大
【第2セット】関大27-25武庫女大
【第3セット】関大22-25武庫女大
【第4セット】関大25-14武庫女大
【第5セット】関大11-15武庫女大
【セットカウント】関大3-2武庫女大

 1次リーグを一敗したものの、1位で通過した関大。1部昇格の入れ替えリーグへの切符を手に入れるための大切な2次リーグが始まる。一戦目にあいみえるのは今季一度ストレート勝ちをしている武庫女大だ。

 第1セットは山田がいい動きを見せるも相手サーブやアタックに翻弄され、思うように得点を重ねることが出来ない。序盤からリードを奪われると、10点差をつけられ、1セット目を落とす。「切り替えてやるしかない」(北坂主将)と気合を入れなおした2セット目は1点刻みの接戦となる。だが、小長谷のサービスエース、山田の活躍でタイムを挟み6点目から3連続得点を挙げる。ここで勢いづき小山の一枚ブロックや光山のフェイント、小長谷の活躍で徐々に点差を離していく。2度目のタイムまでに3点リードした。相手のミスを誘うプレーで先に20点にのせたが、終盤になってまさかの失速。連続失点を許し、ついには24点と同点となる。ここ一番で小長谷がサーブを相手コートに沈める。またも相手に追いつかれてしまうが、光山からのトスをクイックで山田がセンターから沈め、リードを奪う。そして高橋がレフトからワンタッチを狙ったアタックで連続ポイント。見事27-25で2セット目を取り返した。
 3セット目は序盤に小長谷、植田のプレーが光り5連続得点。しかし、この後にも追いつかれ一進一退の攻防が続く。21点目で追いつくものの、ここから流れを持っていかれ失点を許してしまい、このセットを落としてしまう。背水の陣となった関大。初めから連続ポイントを量産する。高橋を中心に得点を重ね、またリベロ川西もファインプレーでフォロー。特にタイム2回目明けの3連続得点は光山が相手コートに押し込んだことを皮切りに、山田のレフト攻撃がさく裂し、チームの雰囲気が一気に変わる。その後も勢いは止まることを知らず、山田の3ポイントを含む4連続得点を挙げた。テンポよく点を決めると、このセットを大差で勝ち取る。
 運命は最終セットに持ち込まれた。先制点を許すも、しっかりと点を離されることなく食い下がる関大は、光山のツーや山田のライトクロスなど長所を生かした攻撃で応戦する。しかし、4点を取ったところからまさかの4連続失点。あっさりと相手に流れを受け渡してしまう。光山のファインプレーや高橋の強烈なバックアタックを含めて尽力したものの、追撃も一歩及ばず、悔しい結果に選手たちの顔に笑顔はなかった。

 次の日に行われた京教大戦にも敗れ、入れ替え戦へ後はなくなった。それでも「切り替えていつも通りする」(北坂主将)。今シーズンを通して培った最強のチーム力。彼女たちの前に恐いものは何もない。


▼北坂主将
「今日は最終的に勝ちたい気持ちが相手よりも弱かったと思う。(1セットと2セットの間では)切り替えてやるしかないと思った。まずはできることをやろう(と声をかけた)。1部に繋がる負けだったと思う。倍返ししたい。(1部昇格には)あと2勝はしないと。余裕はあると思う。とりあえず切り替えていつも通りする」

▼永田コーチ
「準備してきたことをだそうとしていた。本人たちの動きは悪くなかった。こっちが決めきれずにレシーブで粘られ、根負けしてしまった。しかしあんまりスパイクの決定率が良くない中で粘り強くセットごとにポイントゲッターがいて、全員が力を発揮できていた。チームとしては全員でサポートする気持ち。最後まで優勝を目指す」

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