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◇第37回総合関関戦◇6月13日◇関西大学中央体育館◇

【第1セット】関大16-25関学大
【第2セット】関大18-25関学大
【第3セット】関大20-25関学大
【セットカウント】関大0-3関学大


 格上の関学大相手にフルセットまで持ち込み、善戦した昨年の関関戦。新チームで臨んだ春季リーグ戦は全勝優勝を果たし、見事2部昇格を決めた勢いのあるバレーボール部が格上・関学大に挑む。体育館には、体育会員などを含め、たくさんの観客が集まる。大歓声が飛び交い、チアスティックの嵐が鳴り響き、試合前から盛り上がりを見せる。
 両大学のスタメンが発表され、佐藤のサーブで試合が始まる。序盤は、競った試合展開になるも、連携ミスなどで3連続得点を決められ、少しずつ点が開いてしまう。横山航のトスに織田がレフトから隙を狙い澄まし、相手コートに沈める。また、羽山薗のサーブで相手を崩すも、相手の短いトスに反応できず、落としてしまう。相手サーブがネットになり、ポイントを加えるも、精度の高い相手ブロックがさえ渡り、16―25で1セット目を落としてしまう。
 2セット目は、佐藤のトスで池下がレフトからアタックを放つも、止められてしまい、相手に5連続得点を奪われてしまう。ここで関大が間を取るも、さらに関学大の得点は続く。角度のあるアタックを決められ、0-8とされる。佐藤のトスで衣笠がライトからアタックを決めると、織田、横山航がブロックに成功。また、西澤がセンターから早い攻撃を仕掛け、巻き返す。さらに、佐藤がトスでネットに押し込む。不意に放たれたトスに相手も反応できなかった。ここで連続ポイントを挙げるも、相手の高さのある速いアタックが打ち込まれ、頑丈な壁が選手の前に立ちはだかり、思うように得点ができない。しかし、ここですかさず主将・織田が自らレフトから強烈なスパイクで1点をもぎ取り、チームを盛り立てる。相手のブロックではじかれた球に飛び込み、執念を見せる。しかし、序盤で作った点差を埋めることはできず、2セット目も落としてしまう。
 1、2セット目を落とし、後がなくなった関大。「意地でも取ろう」とチームの士気が高まる。相手アタックに対してもボールを落とさず、ラリーに持ち込み、一進一退の攻防が続き、3-4。羽山薗のサーブに対し、1球で関大コートへ返球され、チャンスがめぐってくる。サイドから織田、佐藤と経由したボールをセンターから短いトスで相手コートへ沈め、同点とする。ここから点数を取って、リードしたい関大であったが、ライトから強烈なアタックを決められてしまう。さらに、点数を取り合うも、先手を打つことができない。織田のサーブは、ネットのわずか上を越え、相手のコートにすとんと落ちる。サーブ権は続き、さらに、織田のサーブは勢い弱まらず、相手はそらしてしまう。このプレーに会場は大盛り上がり。佐藤、羽山薗もライトからナイスブロックを決め、20-23とするも、粘れず敗戦となった。【吉田佳奈】


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▼織田主将
「春リーグが終わってから秋に照準を合わせてやっていた。格上の相手だったが、ベストをつくせば、相手になると思ってた。ベストをつくそうと意気込んでいた。(応援について)すごくうれしかった。期待に応えられなくて残念。相手はブロックが良いなという印象。途中でメンバー変えて、第1セット目はコンビバレーが出来ていない訳じゃない。個人がアタック決め切るというのが問題だった。個人能力が足りなかったかなという感じ。第2セットは5点取られて、間を置くといった意味でのタイムだった。相手のブロックに対して、あまり切り替えられなかった。第3セット目は、これで取られたら終わり、意地でも取ろうという感じだった。接戦に持ち込んでいたときに、しっかり点差をひらきたかった。今日の試合の収穫は、1部昇格を目指すなかで、上位の相手との差がよくわかった。しっかり練習していくしかない。相手は強かった。課題は、格上相手にいつも通りのプレーをすること。萎縮してしまっている部分もあった。負けていたとしても、思い切っていかないとと思う。次の大会は西日本インカレ。どこまでいけるかは分からないが、一戦一戦自分たちの力を出して、全力で戦っていきたい」

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