◇第85回日本選手権水泳競技大会・古橋廣之進記念浜松総合水泳場◇
日本選手権大会2日目となる今日は、多くの注目競技が行われる。矢野がインカレで優勝した200㍍バタフライ、800㍍自由形など結果に期待がかかる。
まず矢野が挑んだのは200㍍バタフライ予選。短水路選手権では予選通過もならなかった種目だ。スタートこそ遅れるものの、ペースを上げ、6位で終える。
しかし、矢野に休息はなかった。同日に800㍍自由形予選があった。疲れた体でもしっかり泳ぎきり、堂々2位で予選を通過した。また、同種目で丸山も8位に入り、明日の決勝へとつなげた。
そして迎えた200㍍バタフライ決勝。リラックスした様子で試合に挑んだ矢野。スタートダッシュには成功したものの、後半失速し結果は8位。泳ぎ終えた矢野に笑顔はなかった。
一方、インターハイ優勝という輝かしい経歴を持つ200㍍自由形に挑んだ田井中。「とりあえず、今自分の持っている力を予選で出そうと思った」というように、のびのびと泳ぎきり5位で決勝に進んだ。
いよいよ決勝。周りは上田春佳(東京SC)、伊藤華英(セントラルスポーツ)など強豪がひしめく。「やっぱり泳げてない」と振り返るように7位に終わる。背中の痛みは残り、万全の状態ではなかった。その中での結果に「もう明日は泳げないです」と田井中は満足そうに笑った。
3日目は矢野の本命である800㍍自由形決勝が行われる。まだ満足のいく結果は残せていない。結果を出すため、明日に期待がかかる。


