◇第83回関西学生選手権大会兼第45回関西女子学生選手権大会◇7月24~26日◇大阪プール◇
昨年度、男子は2部で優勝。1部昇格をつかんだ。2年ぶりに1部での戦いとなる今年は何としても1部残留を果たしたい。一方の女子は、昨年度1部3位。昨年までのエース・浦部は卒業したものの、入れ替わりに多数の有力新人が加わった。一致団結し、悲願の関西団体制覇を狙う。3日間の熱い戦いが始まった。
まずは男子。2部から1部へと戦いの舞台は変わったことで、苦戦が予想された。しかし、選手たちは関西のトップクラスが集う1部のレースで奮闘する。400㍍自由形には、ルーキー・水田が出場。予選を7位で通過すると、決勝でも6位と初の関カレで健闘を見せた。また、中山・今村は200㍍バタフライに登場。予選はそれぞれ6位、7位で突破する。迎えた決勝。中山は前半、やや出遅れる。だが、後半に入り先頭との差を徐々に詰めると、ラスト50㍍でスパート。見事3位に食い込み、昨年の王者(当時は2部)として強さを見せ付けた。一方の今村も、7位に入った。その後、200メートル背泳ぎでは岩井が4位、元山が6位。100㍍平泳ぎでは、西島が4位と惜しくも表彰台には届かなかったものの、上位入賞を果たす。その結果、1日目終了時点で関大は1部団体4位につけた。目標とする1部残留に向けて視界は良好だ。
一方の女子。400㍍自由形には昨年度3位の中坂とルーキー・丸山が登場。予選では、丸山が強敵を抑え見事1位で通過。中坂も2位で続く。決勝では、序盤からその2人が先頭集団に入り、関大の応援席では盛り上がりが最高潮を迎える。終盤に入ると、中坂が徐々にペースを上げる。先頭に立つと、その後はトップを譲らず、そのままゴール。関西制覇を見事成し遂げた。さらに出したタイムは、8年前に関大のOGで元日本代表の山田沙知子の大会記録を塗り替えた。昨年のインカレでも、決勝に残った中坂。インカレに向けて、大きく勢いをつけた。一方の丸山は終盤にやや失速したが、4位と健闘。表彰台には惜しくも登れなかったが、初の関カレにも動じず積極的なレース運びを見せた。
200㍍バタフライには矢野が登場。インカレ2連覇中の種目で、関西制覇を狙ったが予選では2位となると決勝でも、1度も先頭に立てず3位と悔しい結果に終わった。また、同種目に出場した鞍田は7位に入った。
100㍍平泳ぎでは、最後の関カレとなる坪野が出場した。予選を3位で通過し、迎えた決勝。前半の50㍍を3位で折り返す。後半、スパートをかけたが差を徐々に広げられ、5位でフィニッシュ。関カレの同種目3連覇は惜しくも逃した。
女子は1日目を終えて、団体総合得点で3位につけた。逆転総合優勝の可能圏だ。男女とも、初日は上々のスタートをきった。明日からの関大勢の活躍にも期待が懸かる。
▼中山「こんなに(良いタイムが)出るとは思わなくて。ラスト(50㍍)で3位に来れてよかった。2部では優勝して当然だったが、1部での3位は嬉しい。明日は、チームをサポートして盛り上げたい」
▼中坂「素直に嬉しい。信じられない。自分のベストを出しきりたくて、ベストを更新したので嬉しい。この調子と気持ちを忘れず(これからも)臨みたい」


