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◇第86回関西学生選手権大会及び第49回関西女子学生選手権大会1日目◇7月26日◇なみはやドーム◇

 9月に行われるインカレにとって橋渡しとなり、春季の成果を存分に発揮できる舞台である関西学生選手権。去年は総合結果女子が3位、男子5位と健闘した関大は今年こそはと女子優勝、男子4位を目指し今大会に臨む。

 まずは女子50㍍自由形にはこの種目で不動の強さを誇る吾郷が登場。貫録のある泳ぎで他を寄せ付けず予選1位通過。また3位には金井が入り、決勝に駒を進めた。迎えた決勝では「25秒台を出す確信はあった」(吾郷)と自信を持って挑んだ。短い50mの中でも持ち味の力強い泳ぎを見せ、26.05でゴール。目標としていた25秒に届かなかったため「満足はしなかった」ものの、見事優勝を決めた。また金井も粘り強い泳ぎで3位に食い込み、表彰台を2人の関大勢が占めた。
 その後の女子200m背泳ぎ決勝には1年生の辻本が進出する。辻本は前半から飛ばし、後半には伸びのある泳ぎを見せると2位でレースを終える。「今季一番早い記録」と笑顔を見せ、最終日に控える100m背泳ぎにも「積極的にやろう」と意気込みを見せた。
 女子100m平泳ぎ決勝では小澤、嶋岡が進出。後半の追い上げも無念にも及ばず、5位と6位に終わった。また男子も200mバタフライでは東が予選で2:05.37にフィニッシュするが、惜しくも全体9位。予選を通過することができず、悔しい結果となった。この日、関大からは惜しくも男子で決勝に進む者が出ず、最終種目の400mリレーを迎える。
 関大女子の得意種目であるリレー競技には女子から吾郷、金井、上田、高田が選出された。強みとする団結力を生かせる競技とあってメンバーたちのボルテージも最高潮。試合に向かう選手たちも部員に見送られ、笑顔でスタート位置に向かった。試合が始まると短距離の自由形を得意とする吾郷が序盤から他の選手たちを寄せ付けないスピードで独走。身体半分以上の差をつけて次の泳者にバトンを渡した。金井、上田は武庫女大の泳者を突き放し、1位のままアンカーの高田に結果が委ねられる。ここでも他を圧倒させる泳ぎを見せた高田。2位と2秒差で350mを折り返し、ゴール台にいち早くタッチ。去年の関大が樹立した大会記録にもせまる勢いで優勝した。
 続く男子には樽井、塩野、中埜、敦賀がエントリー。メンバー達とハイタッチを交わし、スタート地点に向かった4人。しかし、最初の三人はリズムに乗れず下位で最終泳者の敦賀へと結果は持ち越された。大混戦の最終ラップ。最初の50mで前の大教大を抜かすと、敦賀の大きく力強い泳ぎで差を広げ、そのままゴール。最終順位5位でこの種目を終え、この日初の得点をもぎ取った。
 
 女子の泳者の活躍が光った1日目。残り2日間の成果でどこまで目標とする記録に近づけるか。今年も彼らの活躍から目が離せない。

▼女子50m自由形で優勝した吾郷
「(試合前のコンディションは)先週ユニバーシアードに行っていたので、あんまり練習出来なかったが思ったよりタイムが出た。試合前に25秒台を出す確信はあった。満足はしなかったが練習していなかった割には良かった。(明日、明後日に向けて)リレーで56秒が出たので55秒を狙いたい」

▼女子200m背泳ぎで準優勝した辻本
「今年の4月にねんざをしてしまい、調子が悪かったけどようやく戻った感じ。良くはなかったけど、良くないなりに今季一番早い記録が出た。決勝では上げるしかなかった。自分を見失わず、自分らしい泳ぎをしようと思った。(結果には)満足していない。自分の持ち味(前半型)を生かして、最初から突っ込んで積極的にやろうと。(明日、明後日に向けて)100mがメインなので明日のリレーと明後日の個人。前半いって、自分らしさを取り戻したい」

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