◇第86回関西学生選手権大会及び第49回関西女子学生選手権大会2日目◇7月27日◇なみはやドーム◇

 熱い熱戦が繰り広げられた1日目。折り返しである2日目では得点を稼ぎ、さらに得点を重ね、最終日に臨みたいところだ。

 まずは女子200m自由形でこの種目を得意とする高田が出場し、予選を堂々1位で通過。迎えた決勝では初めの100mまで2位を死守したものの、150mまでに4位に転落してしまう。そのまま遅れを取り戻せず、2分5秒と1位から2秒遅れで終了。4位と惜しくも表彰台には上がれなかった。続く男子100mには東が決勝にコマを進めたものの、後半50mに先頭集団から没落。結果8位でレースを終えた。
 女子個人200mメドレーには関大のエースである上田が圧巻の泳ぎで決勝へ。緊張感が漂う会場で開始の合図とともにいち早くスタートした上田。最初の50mバタフライから上田は他の選手と格の違いを見せつける。1位通過で50mを折り返すと、途中差を詰められるものの、最終2種目である得意の平泳ぎと自由形で一気に引き離す。150m時点で2位に2秒差をつけ最後のターンを迎える。体2個分のリードを守りきり、2分15秒57でゴール。去年自信が更新した大会記録をまたも更新し、見事に優勝した。しかし、「目標にしていたタイムに届かなったので悔しい」と振り返った。
 つづく男子同競技には今年入学してきた1年生の敦賀、そして星野が決勝に進む。敦賀は「自信を持って挑んだ」とやる気充分。身長を生かした大きく力強いフォームで前半から上位陣に食い込む。100mを58秒台で折り返すと3位で後半の100mへ、積極的に攻めた敦賀だったが、追撃一歩及ばず、3位でフィニッシュ。一方の星野は前半遅れをみせたものの、残り100mで一気に加速。劇的な追い上げを見せ、4位に浮上。残りの50mでは1人に抜かれ5位になるものの、会場を熱狂させた。
 2日目の最終競技も機能に引き続くリレー競技。この日は400mメドレーリレーで背泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、自由形を4人で繋ぐ。女子は辻本、上田、吾郷、高田がスタート地点へとまずは向かう。1日目この競技200mで2位に輝いた辻本が頭1つ分の差を作ると、抜群の強さで植田が1位を死守。2位と1秒差以上を開け吾郷へ。しかし、どこの大学も負けられないこの競技。粘り強く大教大と近大が後ろに張り付く。だがそこは関大、僅差でアンカーの高田にバトンが渡されると0.3秒差で優勝。2日連続のリレーを制覇した。続く男子には徳川、津川、東、敦賀が登場。前半で遅れてしまうと、その後差を埋められず上位陣に大差をつけられ7位で終わる。

 男女ともに3競技で得点を奪えることができた2日目。果たして男子は1部残留、また5位を狙えるか。そして女子は今年こそ優勝なるか。運命は最終日に持ち込まれる。

▼女子個人メドレーで優勝した上田
「(大会新記録について)目標にしていたタイムに届かなかったので悔しい。去年の記録を更新することができたのは良かった。背泳ぎが少し遅かったので改善していきたい。メドレーはチームのためにも負けられないリレーだった。1番で帰ってきてくれると思っていた。吾郷さんにつなげられるような泳ぎができた。明日はきついレースの予定だが、ベストに近い記録でチームに貢献したい」

▼男子個人メドレー200mで3位になった敦賀
「大きな泳ぎでスピードを持ち味に自信をもって挑んだ。ベストも出た。(結果には)満足出来なかった。国体の選抜もあって(あと1秒早ければ進出だったが、)1秒足りなかった。インカレに向けての課題を克服してインカレでは決勝に進みたい。明日の400mでは京大の佐藤さんに借りを返す。また1部に残れるように得点を取ってチームに貢献したい」

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