◇第89回日本学生選手権大会1日目◇9月6日◇広島ビックウェーブ◇

関西学生選手権で今年準優勝と勢いづいた女子。今年は50m自由形で不動の強さを誇る吾郷と背泳ぎをメインとする1年生の辻本などが初日に登場した。一方の男子は関西選手権では2部に降格し、悔しさを力にできるかが鍵だ。

・男子50m自由形
予選には太田、タロッグ、塩野が出場。しかし、強豪校の厚い壁に阻まれ、塩野83位、太田85位、タロッグ95位と予選敗退となった。

・女子50m自由形
このレースには今年のユニバーシアードにも出場した吾郷が出場した。予選2位通過で午後の決勝に進む。迎えた決勝では「スタートに失敗した」と持ち味の前半を攻めることができず全体の5位。昨年同大会では3位で今回優勝が期待されただけに悔しい結果となった。

・女子200mバタフライ
この種目、今大会で最後のレースとなる伏田。予選を通過することは出来なかったが、「楽しかった」とレース後笑顔を覗かせた。2日目での200m個人メドレーで自身のベスト記録更新を狙う。

・女子200m背泳ぎ
清水は「後輩にいいところを見せたい」と挑んだ今大会。結果こそ残せなかったが、「関大水泳部のいいイメージを作りたい」と関大愛を覗かせた。続く甲斐も予選敗退に終わった。7組目で泳いだエース辻元は2分14秒台を出し、見事7位で決勝に駒を進めた。その辻元の決勝。前半型である彼女は前半の100mを4位で折り返した。しかし後半は失速。どんどん差をつけられると8位に転落し、そのままゴール。「応援してくれた人に申し訳ない」と険しい表情で語った。

・女子100m平泳ぎ
今競技には小澤、嶋岡、安達が登場する。3人とも精一杯の泳ぎを見せたが惜しくも及ばず、決勝進出とはならなかった。嶋岡はレース後、「(メインである)200mで大学ベストを出します!」と意気込んだ。

・男子100m平泳ぎ
松浦は前半、積極的に攻めるが、「後半でばててしまった」と1:06.49で予選落ち。続く津川は最終組で泳いだ。30.66で50mを折り返すと、一つ順位をあげ、ゴール。「全然ベストに届かなかった」と悔しげな表情を浮かべた。

・女子400mリレー
リレー競技を大得意とする関大女子は吾郷、金井、上田、高田がエントリー。5位で予選を突破し、決勝の舞台へ。会場で関大の名前が呼ばれるとまんべんの笑みで入場した。最初の泳者である吾郷がなかなか伸びず5位で次の金井にバトンを渡すと後半の50mで一気に間を詰めた。また上田のラストスパートで一気に差を縮め、表彰台の行方はアンカーの高田に託された。前半の50mでは依然として4位を死守。しかし、「接戦だったので緊張してうまくいかなかった」(高田)。プレッシャーと他の選手たちも追い上げもあり、最後は7位でフィニッシュ。惜しい結果に試合後笑みは無かった。

・男子400mリレー
男子は樽井、敦賀、塩野、中埜が出場。調子は悪くなかったものの、最初から遅れをとってしまい、8位スタート。敦賀の後半の追い上げで一つ順位を上げたが、勢いに乗り切れず、決勝には進めなかった。

表彰台に一度もあがれなかった一日目。しかし二日目には200m個人メドレーで表彰台を目指せる上田、また女子400mメドレーリレーも目白押しとなる。


▼女子200mバラフライ・伏田
「今年はこれが最後でしめくくりでいい試合をしたいなあと思っていた。タイムも関カレより落としたが楽しく泳げた。コンディションは良くはなかった。明日の試合でもベストを狙って、結果を残したい」

▼女子200m背泳ぎ・清水
「これで最後(3日目を除く)なので後輩にいいところを見せたかった。このあとも1年生(甲斐、辻本)がタイムを出してくれると思う。最後という感じがしなかった。1・2年の自分を越えられるように2日間で調整して行きたい」

▼女子100m平泳ぎ・嶋岡
「200mがあるのでそっちをメインで泳ぎたい。タイムは悪くなかったと思う。緊張はしなかった、コンディションも良かった。200mでは大学でのベストを出します!」

▼男子200m平泳ぎ・松浦
「今シーズンでベストをきれなかったので悔しい。緊張したがコンディションは良かった。しかし、後半でばててしまい、伸びがなかった。(次戦の11月の大会に向けて)後半の課題を克服して、スタミナをつけて、ベストをだしたい」

▼同上・津川
「全然ベストに届かなかった。キックを強化してボディポジションを意識してきた。コンディションはあまり良くなかった。とにかくきりかえたい」

▼女子50m自由形で5位となった吾郷
「(記録がでなくて)びっくりしている。ちょっと体の動きづらいなあ程度でそんなに気にならなかった。疲れている、疲れがとりきれなかった。(重点を置いてきた)スタートを失敗してしまい、それでみんなから遅れたのかなと。途中でいい感じで息も上がらず、体が動かなかった。力を出しきれなかった」

▼女子200m背泳ぎで8位となった・辻本
「まだまだ甘い。自分のレースができなかった。応援してくれた人に申し訳ない。予選よりは感覚も良かったが詰めが甘い。(明日・明後日の試合中について)ここでまで来たら行くしかない。前半から恐れずに突っ込んで表彰台に登りたい」

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