2014swim.JPG

◇第88回関西学生選手権大会および第50回関西女子学生選手権大会◇7月27日◇なみはやドーム◇

 インカレ出場をかけた今大会。最終日となる3日目、個人種目で17人が決勝へと進み、また男女共に800㍍リレーでの決勝出場を果たした。女子は1部、男子は2部での戦いだ。

 男子の400㍍個人メドレーには敦賀、星野、小西が出場。全員が一直線に並ぶ中、敦賀が徐々に前へと出る。それに星野も続き、レースは両者の優勝争いとなった。300㍍通過時点で星野がトップへ躍り出る。しかし、350㍍地点では敦賀が星野に0.5秒差をつけて逆転。そのまま敦賀が優勝し、星野は敦賀に4秒遅れて2位となる。小西は4位となり、惜しくも表彰台を逃した。

2014swim1.JPG

 続いておこなわれた女子に登場したのは上田。序盤から後続との差を開き、トップで50㍍を通過する。その後も先頭を譲らず、2位に体一つ分の差をつけた。レース後半は上田の独走状態となり、4分44秒83で圧巻の優勝。関西記録にも迫るタイムで大会新記録を叩き出した。

2014swim2.JPG

2014swim3.JPG

 100㍍自由形には3人が出場した。男子ではタロックが決勝戦に臨む。スタートで少し出遅れるも、3位で50㍍を折り返す。後半に入ってもほとんど差がつかず、緊迫したレース展開となった。順位は5位と悔しい結果となったが、1位と0秒72差の接戦だった。女子は吾郷、金井が出場した。吾郷は終盤には独走状態に入るなど圧巻の泳ぎを見せ、優勝。金井は惜しくも5位となった。

100㍍背泳ぎの男子は片平、中村康、中村昴の3人が出場。片平が良いスタートを切るも、失速してしまう。他の関大勢もタイムを伸ばせず、中村康は4位、片平は7位、中村昴は8位と思うような結果を残せなかった。続く女子。辻本は50㍍を2位で通過する。トップとの差はほとんどないかに見えた。甲斐は序盤から後れを取り、8位。後半の失速が響いた辻本は4位となった。

 200㍍平泳ぎでは、3人が表彰台に上がった。男子は序盤から接戦となる。内山が先頭で50㍍地点を迎えた。その後は一つ順位を落とし、2位でフィニッシュ。原はラスト50㍍で3位へ順位を上げた。津川は5位でレースを終え、惜しくも表彰台を逃す。女子からは嶋岡、小澤、馬場が出場した。スタートで出遅れ、それぞれ7位、5位、8位で50㍍地点を迎える。その後もなかなか順位を上げることができない中、嶋岡が追い上げを見せた。150㍍地点では4位に浮上する。3位争いは接戦となり、3位を狙う2選手がほぼ同時にフィニッシュ。0秒02の差で嶋岡が3位となった。小澤、馬場は勢いに乗れず、それぞれ順位は6位と8位。悔しい結果となった。

s015swim4.JPG

 最終種目となる800㍍リレーでは男子が優勝を勝ち取った。トップバッターの中埜は先頭集団に食らいつき、少し後れを取るも、3位で200㍍を泳ぎ切る。続く東は序盤から前の選手との差をつめていく。ついにトップに立つも、その後の失速が響き2位で敦賀にバトンタッチ。勢いに乗る敦賀は450㍍地点で再びトップへ。2位と0秒01秒の差で折り返すなど首位をめぐる接戦が繰り広げられる。しかし、敦賀がスピードを上2位に3秒差をつけたところで勝負は主将の星野に託された。レースは星野の独走状態となり、首位を守り切った。女子は常にメダル圏内につけるも、粘れず4位。3位争いに惜しくも敗れてしまった。

 総合成績では男子が205.5点で2位に約100点差をつけて2部優勝。女子も132点で1部3位となった。この結果、男子は1部昇格、女子は団体でのインカレ出場権を手にした。個人でもインカレ出場の切符をつかんだ選手が多数いる。「インカレでは1点でも多く取れるように頑張りたい」(甲斐)。これからの水上競技部の活躍に期待だ。【庄田汐里】

▼星野主将
「3日間ベストも出ていたし評価はできる。(今大会は)夏の大切な大会。そこでベストを求められる。そういうところでベストを出せる勝負強さやここ一番での強さが多く出ていてよかった。個人的にはあんまり(良い結果ではなかった)。一月後の全国に合わせていきたい。リレーは2部で戦うレベルじゃいけないと思っている。もっと頑張らないと。(特に頑張った選手としては)上田がリレー、個人ともに良かった。男子では東。今年から練習を変えたのがフィットしてうまくいった。来年は1部に昇格するので期待したい。(反省点は)決めるところでベストを出す。それを全員ができなかった。良くも悪くも良い経験ができた。この経験を次に活かせたら。インカレでは(目標は)男子リレーで決勝に残る。個人のベスト率も上げていきたい」

▼甲斐
「去年は2位で、今年は優勝と決めていた。みんな頑張って良かったけど悔しい。3年生の上田は特に良かった。800㍍リレーでは自己ベストも出して、チームを引っ張ってくれた。(今大会では)みんなの1点でも多く取ろうという気持ちが見えた。それを大切にしているのも見えた。(女子は)近大と2点差で負けてしまった。つめが甘かった。インカレでは1点でも多く取れるように頑張りたい」

このページの先頭へ