◇第54回全日本学生個人選手権大会・第20回日本女子学生選手権大会◇はびきのコロセアム◇
全日本選抜から約1カ月。69㌔級・武市が全日で2度目の優勝を飾った。
2週間前に体調を崩し、調子が戻らないまま迎えた今大会。体力も落ち、決して万全とは言えない状態で今季2度目の全日に挑んだ。
スナッチ1本目。125㌔を軽々成功させると、2本目は自己ベストタイ記録となる128㌔を挙げる。3本目には130㌔に挑戦するが、失敗に終わった。
一方のジャークでは、1本目に145㌔をコールするが、差しで失敗。「ちょっとやばいな」と感じ、ここで気持ちを引き締める。そして、2本目に同重量のリベンジを果たす。さらに、3本目には150㌔を見事に成功させた。
トータルは278㌔となり、2位に11㌔もの差を付け優勝を決める。これが自身2度目の全日制覇となった。まt、この成績が全選手の中でトップとなり、今大会の最優秀選手に選ばれた。
「そろそろ日本代表になっていかないと」。そんな気持ちが彼の原動力となっている。次に控えるのは関西選抜。全日覇者の力を見せつけ、必ず表彰台の頂点に立つ。
▼武市「全日本学生選抜で優勝したから、いい結果出したら次最悪なことが多かったんで。そろそろ日本代表になっていかないと。全日本学生選抜がいつもは世界大学(選手権大会)の予選になっている大会だけど、今年はオリンピックの関係で正式な予選がなくなったので、(代表に選ばれるためには)大きい大会でしっかり結果を残しておかないといけない。今日の調子は悪かった。ゴールデンウィークの前の週に体調を崩して熱が出てしまった。なかなか治らなくて、体力も落ちてしまった。でも、優勝できてうれしい。6月始めの関西選抜までに筋力を戻し、全日で優勝したのだから(関西では)もちろん優勝します」
【その他の入賞者】
77㌔級 白草 トータル278㌔ 4位
53㌔級 中井 トータル157㌔ 2位
63㌔級 矢野 トータル156㌔ 4位


