◇第57回全日本大学対抗選手権大会(Ⅱ部)◇11月11~11月13日◇はびきのコロセアム◇  

 昨年では、インカレⅠ部の舞台で大健闘するも、Ⅱ部降格となった関大重量挙部。気持ちを新たに、チームが一丸となって今大会を迎えた。

 初日は出場選手がおらず、2日目からの参戦となった関大勢。まず、62㎏級では早川、69㎏級では木村が登場。早川は、スナッチの1本目を慎重に持ち上げ、成功させると2、3本目もすんなりと挙げ切った。続くジャークでも、すべての試技を成功させ、130㌔をマーク。合計234㌔で準優勝となった。 また、木村もスナッチで115㌔をマークする。ジャークでは、力いっぱいにバーベルを挙げ、トータル247㌔で5位と奮闘。日々の練習の成果を発揮し、団体での得点を重ねていく。

 そして、77㎏級では川原、関大のエース白草の2名が出場。川原はスナッチの2本目を失敗するも、持ち前の粘り強さで、3本目の111㌔を成功。ジャークでも安定した試技を披露し、合計246㌔で4位となった。

 一方の白草は、同階級選手たちが試技を終える中、堂々と登場。スナッチの1本目から130㌔を軽々とクリアする。2本目の137㌔もしっかりと持ち上げ、大会記録を更新。他校を圧倒させる試技をみせた。さらなる記録への挑戦に向け、3本目には141㌔に挑戦するも、惜しくも失敗。自身の得意とするジャークでは、1本目から余裕のある表情で挙げ切り、またも大会新記録を更新させた。2本目には174㌔に設定。大学記録への挑戦に緊迫した表情で挑む白草。慎重にバーベルを頭上まで持ち上げ、見事大学新記録を樹立する偉業を成し遂げ、「ずっと大学記録を狙っていたのでうれしかった」。合計311㌔で優勝。驚異的な強さを見せつけた。

 関大勢が勢いに乗る中、85㎏級には西中(政策3)が出場。いつもよりも1階級上げての出場であったが、スナッチでは3本全てを力強く持ち上げ、133㌔をマーク。ジャークでも持てる力を十分に発揮させ、合計283㌔で優勝を果たした。

  Ⅰ部昇格に向け、選手の熱い思いが結果につながり、2日目終了時点で1位となった関大。勢いそのままに優勝を狙う。


▼早川「去年から築きあげてきた努力が実った。フォームの改善や筋トレで体感を強くした。大会自己新記録も出せたので、調子も良い。フォームが崩れないような安定した試合をしたい」

▼白草「よかった。個人の記録もでたし、全員がいい結果を出せていた。チームの力が出ていた。夏に行っていた体力づくりの成果が出てきている。大学記録がとれて本当によかった。スナッチをミスなくパーフェクトな試合がしたい」

▼西中「いい試合運びができた。自分の次のステップにつながった試合。85㎏で出たのは初めて、増量するのに苦労した。最後のジャークを失敗したのが悔しい。チームの一員としてもよかったし、みんなの成功率も高くてよかった。」

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