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◇第37回総合関関戦◇6月14日◇凱風館重量挙道場◇

関大25-16関学大

 近年連勝を収めている関大重量挙部。主力である柏原主将をけがで欠いた状態での試合ながら、成功率も良く各々が力量を発揮。今年も勝利を勝ち取り、王者の貫録を見せた。

 まずは、56㎏級~69級のスナッチ。一年生の有働がまっすぐ前を見据えながら安定した試技を見せる。福家、下原、柴田も3本目を後ろに落とすものの2本をしっかりと挙げきった。西尾は2本目の75㌔を前にふらつくも耐え、3本目に息を整え集中する。しかし惜しくも挙げきることが出来ない。3年生の今永は1本目から丁寧に挙げきり、3本目とも歯を食いしばり耐えきった。
 一方、男子は寺本が1本目の80㌔を丁寧に挙げると5㌔増の85㌔も難なく挙げきった。稲岡は1本目を成功させ、2本目の95㌔に挑戦。会場に響くひときわ大きな声で気合を入れる。惜しくも失敗してしまうも確かな存在感を示した。

 56㎏級~69級のクリーン&ジャークでは有働、下原、西尾が3本とも成功させる。福家は3本目を失敗するも3位に入賞。そして柴田も2回目で91㌔に成功。2位入賞を果たした。今永は2、3本目に100㌔に挑戦。しっかりと集中し、周囲の声援に応える試技を見せる。成功した瞬間、安心したような笑みを見せた。

 77㎏級~+94級には、橘、山上、玉山、梅村が出場。スナッチでは橘が緊張からか、2本を失敗するも、3本目で落ち着きを取り戻し成功。85㎏級の山上は丁寧な試技を見せスナッチベスト96㌔。+94㎏級に出場した梅村は丁寧ながらスピードのある試技を見せる。3本とも成功させた。94㎏級に出場した玉山は1本目から115㌔と他を圧倒する重量に挑戦する。3本目に失敗してしまうも、2本を成功させた。

 クリーン&ジャークでは山上が2本目に116㌔に挑戦。クリーンを成功させるもジャークで失敗してしまう。3本目に同重量を挙げきったあとに振り返り成功を確認。安堵の表情を浮かべた。梅村は3本目に130㌔に挑戦。前によろめくも耐えきり成功させ、トータル235㌔で1位に輝く。玉山は1本目から余裕をもって成功させ、3本とも勢いのある試技で観客を震撼させる。トータル260㌔で団体優勝に貢献した。

 今年の関関戦も勝利で飾った関大。新戦力も加わりさらなる偉業更新に期待がかかる。

▼寺本
「関学大は毎年ずっと勝ってきている相手で、絶対負けられないプレッシャーはあった。成功率がよく手堅く勝てた。ノーマークだったが(関学大の)谷選手が強かった。(自分は)練習は調子がよくなかったが、調子が悪かったなりに出せたのでよかった。1か月後には西日本がある。今回と同じような成功率でより力を出せたらいいところが狙えると思う」

▼今永
「最近は本数をとれる試合がなかった。調子よく、1本ずつ丁寧に6本中5本が成功してよかった。団体にも貢献できてよかった。(これまで)関学大は経験者がいなかったが、いて油断ができない相手という印象。課題はジャークでパワーと集中力が切れるところ。体力をつけて3本目まで集中を切らさずにしたい。今日は成功率がよく、いいイメージができた。練習での失敗を減らし試合では6本全て成功させて、次の試合で自己ベストを出したい」


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