◇全日本学生選手権大会/堺市立金岡公園体育館◇
全国の強豪が集う今大会。前原が女子51kg級で優勝を成し遂げた。
初戦はフォールを決め快勝。実力の差を見せつけた。続く準決勝、第1Pは0-1で敗北を喫する。第2P、片足タックルからバックを取られ1点献上。しかし残り30秒で前原がバックを取り1点奪い返す。後者ポイントにより前原がこのPを制した。
負けられない最終P、開始早々バックを取り先制する。「相手が疲れているのが分かった」。前原は積極的に攻撃を仕掛け相手を揺さぶる。そのまま着実にポイントを重ねていき、3-0で決勝進出を決めた。
そして迎えた決勝戦。「ここまで来たら優勝しよう」と前原は気合を入れる。
第1Pは相手のタックルを返しそのままバックを取り1点獲得。この1点を守りきり、1-0で勝利する。続く第2P、足技で相手を倒しバックを取る。相手も果敢にタックルを仕掛けてくるが、前原は冷静に守りきる。終盤、更に1点奪い2-0で勝利。全日王座に輝いた。
また前原は最多フォール賞に選ばれ、女子67kg級・梶本も準優勝を果たした。
▼前原「優勝できて嬉しい。今回、相手がみんな戦ったことのない選手ばかりだったので不安だった。自分はスロースターターなので、最初は調子が上がらなかったが準決勝あたりから良くなってきた。準決勝はスタミナ勝ち。夏合宿で追い込んでいたので、スタミナには自信があった。決勝は自分のペースでできた。父に良い報告ができるように優勝を目指していたので、優勝できて良かった」


