◇全日本学生選手権大会/堺市立金岡公園体育館◇
男子フリースタイル84kg級で中西が奮闘した。自身にとって最後の全日。だが練習中にひじを痛め、満足に練習できずしての出場となった。
初戦は力強い投げ技を見せ、完封勝利を収める。続く2回戦、第1Pは組み合いが続き互いに技を仕掛けられずにいた。残り1分、試合が動いた。中西が相手の一瞬のすきをついて足を取り、そのまま押し出し1点獲得。この1点を守りきり勝利する。第2P、終了間際に中西がタックルからバックを取り1点。結果、1-0で3回戦に駒を進めた。
翌日に迎えた3回戦。チームの期待を一身に背負う重圧の中、落ち着いた表情でマットへ上がる。第1P、相手に先制攻撃を許してしまい3点を奪われる。終了間際にバックを取り1点奪い返すものの、1ー3でこのPを落とす。
絶対に負けられない第2P。中西は素早いタックルから果敢に攻撃を仕掛ける。しかし、相手に技を返され2点奪われてしまう。残り時間は30秒。中西は力を振り絞り1点を返す。そこから技を仕掛けようとするが、相手の堅い守りを崩せない。終了間際に更に1点奪われ、1-3で惜敗を喫した。
▼中西主将「悔しい。敗因は自分が先に攻められなかったこと。攻めても体勢が悪くて、丸め込まれた。タックルに入ってからと、タックルに入られてからどう防ぐかが課題。次の試合に向けて、そこを重点的に練習していく。けがをしていたが、普段通りに動けた。今の自分の全力は出しきった」


