◇西日本学生選手権大会2日目/なみはやドーム◇
大会1日目、フリースタイルで66級・増谷が準決勝進出を決めた。大会の2日前に顔の骨を折るけがを負いながらの戦いだったが、順調に勝ち進んでいく。昨日の勢いそのままに今日の試合に臨んだ。
準決勝の相手は近大の伐渡だ。「これまで2回ほど試合をしているので研究はしていた」(増谷)。しかし第1P、残り30秒でバックを取られるなど0-3で先制を許してしまう。続く第2P、開始早々ニアフォール、押し出しを決められ、一挙に4点を献上する。終了間際に相手の右足を取り体勢を崩そうとするものの、得点は奪えずそのまま試合終了。決勝の舞台を前に敗退を喫する。だが、昨年の同大会でのベスト8を上回る3位という結果を残し、「昨年以上を目指していたので一安心」。彼にとって収穫のあった大会となった。
またグレコローマンも行われ、1年生の66kg級・野邑の活躍が光った。圧巻だったのは一回戦。まず第1Pを先制すると、第2Pには豪快な投げ技を決め5点獲得する。テクニカルフォールとなり、勝利。2回戦も終始ペースを握り、準々決勝進出を決めた。
84kg級・中西主将も、2回戦ではタックルから投げ技を幾度も決め圧勝。貫禄を見せつけ、見事準決勝へと駒を進めた。
最終日となる明日。今日の勢いに乗り、彼らは好成績を残してくれるはずだ。
▼中西主将「昨日行われた全日本大学グレコローマン選手権大会では悔しい試合をし、煮え切らない部分があった。だが、今日はその疲れもなくできた。明日は今日みたいにはいかないと思うが、確実にポイントを取っていきたい。目標は優勝です」
▼増谷「昨日の2、3回戦は以前勝っている相手だけに自分にプレッシャーのかかる試合だった。けがの影響で棄権も考えたが、くじ運も良く、結果を出せてよかった。中西先輩や野邑たちの活躍はうれしい。明日は頑張ってメダルを取ってほしい」


