相手を持ち上げる増谷剛

◇西日本学生新人選手権大会(グレコローマン)◇8月8日◇関大東体育館◇

60kg級・増谷剛 優勝
84kg級・濱田 準優勝
96kg級・中村 準優勝


 2日間にわたって行われる西日本学生新人選手権大会。1日目はグレコローマンだ。強豪が集う中、60kg級・増谷剛、84kg級・濱田、96kg級・中村の活躍が光った。

 まず60kg級・増谷剛がその実力を見せつけた。初戦は力強い投げ技を決め、相手に得点を与えず勝利。続く2回戦でも見事白星を挙げ、決勝へ駒を進めた。第1P(ピリオド)、力強い投げ技でこのPを制し、続く第2Pも2―0で快勝。見事優勝を果たした。

 84kg級・濱田は1回戦では第1Pでローリングを決め2―0でこのPをものにした。続く第2Pも順調に制し、勝利。その後順当に勝ち上がり、残るは決勝のみだ。決勝第1Pでは、積極的に攻めるものの相手に技を返され、0―2で落としてしまう。第2Pは、濱田がグラウンド戦を守りきり1―0。
 次で勝敗が決まる第3P。両者無得点のままグラウンド戦に突入し、攻撃権を手にした濱田は果敢に攻撃を仕掛けるが、惜しくも相手に守りきられ0―1。あと一歩及ばず優勝を手にすることができなかった。

 96kg級・中村は安定した試合運びで、順当に勝ち進み決勝進出を決める。決勝第1Pでは中村がグラウンド戦を守りきり1―0で勝ち取り、続く第2Pでは逆に相手に守りきられ落としてしまう。残るは第3Pのみだ。第3Pでは互角の戦いを繰り広げ、積極的に攻めていくがうまく攻めきれず、0―1で落とし、準優勝に終わった。

 ホーム・関大で栄光を手にした選手たち。明日のフリーでも熱い戦いを見せてくれるはずだ。


▼増谷剛
「決勝の相手は高校から知っていて実績のある選手だったので、優勝したいという気持ちよりも相手に勝ちたいという気持ちで臨んだ。スタンドが得意なので、(今回のルールでは)有利かなと思った。入学してから2つ(両スタイル)優勝することが目標だったので、気持ちをきりかえて明日も優勝したい」
▼濱田
「1年間グレコローマンでの新人戦優秀を目標にしてきたので悔しい。体力面・技術面ともに相手が上回っていたと思う。しかし決勝の1・2Pで同じ(絞りの)ミスをしてしまったため、納得の行く試合はできなかった。明日のフリーは切り替えて思いきりやります」
▼中村
「やってしまった。今日は攻めてなかった。明日は負けてもいいから攻めていきたい。今日の山場は決勝の3Pだった。運で負けたというよりもやはり実力がなかった」


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