ルーキーながら優勝を果たした村上

◇西日本学生選手権大会(3日目)◇10月11日◇薬業鳴尾浜スポーツセンター◇

【男子フリースタイル】
74㎏級 
優勝 村上

84kg級 
3位 濱田

【女子フリースタイル】
67㎏級
準優勝 梶本   

 前日のグレコローマンスタイルで増谷剛が連覇を達成するなど、6人が表彰台に上った関大。勢いそのままに、フリースタイルでは村上がルーキーながら優勝を果たした。

 1年生の村上は初戦から圧倒的な強さで勝ち進み、迎えた準決勝。無失点での全勝優勝を目標としていたが、一瞬のすきをつかれ、相手に第1Pを奪われる。周りの声援から「自分のレスリングをしよう」。気持ちを切り替え、第2、3Pとも持ち前の素早い動きで相手を場外へ押し出し見事勝利を収めた。

 決勝での相手は立命大の近藤。第1Pは0―0で延長に突入し攻撃権を得ると、開始わずか3秒で相手を押し出し、勝利。続く第2Pでも激しい攻防をみせるが、両者ともに一歩も譲らない戦いが続いた。得点につなぐことができず、再び延長戦へ。攻撃権を獲得すると、慎重に攻め込み、相手を場外へ。決勝まで圧巻のプレーをみせ、見事初優勝を果たした。

 84㎏級・濱田は準決勝まで勝ち上がる熱戦も、惜しくも敗退。さらに、女子フリースタイルの67㎏級・梶本は決勝で第2Pにフォールを決められ敗戦を喫した。

 昨年を上回る9名もの選手が入賞を果たした今大会。西日本の舞台で関大のレベルの高さを発揮した。12月には秋季リーグが控えている。「チーム全体で完全優勝して絶対に1部へあがる」(濱田)。昨年味わった屈辱の2部降格の無念を晴らすために――。

▼村上
「無失点を目指していたので、準決勝での失点は悔しい。最初の目標である、1年生優勝を果たせて嬉しい。1日目よりも2日目は緊張した。プレッシャーもすごかった。先輩の声は聞こえていたが、体が動かなかった。構えとかを崩されないようにする、自分の動きで自分のレスリングをするのがいいところ。練習通りにやれと言われた。失点したけど、守るところは守れたと思う。試合は集中出来ていた。(決勝は)負ける気はしない、勝つという強い気持ちで。周りのサポートは大きい。全員が応援してくれて、関大の大きさを感じた。その期待に応えていきたい。どんな相手でも自分を貫く。(リーグ戦では)関大に尽くしたい。2部で力の差をみせつけて、1部にプレッシャーを与えたい」

▼濱田
「(フリー3位は)足が動かず、普段の力が出せなかった。自分から攻めることができなかった。来年もあるので優勝したい。練習では時間も延びて、キャプテンを中心に妥協せずやってこれている。リーグではチーム全体で完全優勝して絶対に1部へあがる」

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