圧倒的な強さを見せつけた増谷主将

◇西日本学生春季リーグ戦第1日目◇5月26日◇金岡公園体育館◇

【2部リーグ】
関大3-4近大

関大5-2大体大

 昨年は部員の不祥事により、活動停止処分を受けたレスリング部。今年の4月から活動再開が許され、2年ぶりにリーグへ戻ってきた。
 初戦の相手は2部優勝候補の近大。120kg級・角原は粘りを見せるも、第1P、第2Pともに相手に1点を取られ敗北を喫する。続いて66kg級で登場したのは、主将・増谷。第1Pでは素早い動きでバックを取って、ポイントを重ねる。さらに第2Pでも圧倒的な強さを見せ、テクニカルフォールで勝利を収めた。主将の勝利で、勢いづきたいところだが、相手も簡単には譲らない。60kg級・山本、84kg級・瀧が敗退。さらに55kg級の選手が不在のため不戦敗となる。この時点で関大の負けが確定するが、選手たちは最後まで戦い抜く。74kg級の村上は、第2P開始20秒でフォール勝ち。最後に登場した96kg級・薮中も相手に得点を与えず、勝利を収めた。
 続いて迎え撃つ相手は大体大だ。74kg級で、増谷が登場。ここでも力の差を見せつける。開始1分から積極的な攻撃で一気に得点を奪うと、そのままフォールに持ち込み勝利する。続いて登場した84kg級・村上も相手に攻撃をさせず、バックを取ってポイントを奪う。一瞬のすきをついて相手を抑え込み、フォール勝ち。96kg級の薮中は惜しくも敗れたが、不戦勝もあって5勝2敗。活動再開から、初白星をつかんだ。
 「試合に出たいという欲があったので、試合を楽しめたと思う」と増谷主将は振り返る。1部昇格に向けて、狙うは優勝のみ。明日の戦いでは、どこまで意地を見せつけられるか。

▼増谷主将
「久しぶりの試合で、技術面や体力的にはいい状態ではなかった。それでも、試合に出たいという欲があったので、試合を楽しめたと思う。(春季リーグで)優勝して、秋のリーグでは上のレベルで戦いたいという思いがあったが、(初戦の敗北で)優勝が厳しくなった。活動再開から1カ月ちょっとしかなかったので、技術よりも体力を戻したり、マットの感触を取り戻すことを中心にやってきた。まだ、優勝の可能性はある。1試合1試合の内容を重視して、一人ひとりが圧倒的に勝てるようにしたい」

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