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◇第37回総合関関戦◇6月14日◇関西大学東体育館第2体育室◇

関大2-5関学大

 総合関関戦では2連勝中の関大レスリング部。先日の春季リーグでは2部降格と苦杯をなめた。快勝で鬱憤(うっぷん)を晴らしたいところだ。

 主将の70kg級・瀧が先陣を切る。勝って流れを呼びたかったが、左足を相手に取られ、体勢を崩される。そのままバックを取られ2点を先制された。だが、瀧は焦らずに反撃し4-4で第1P(ピリオド)を終える。第2Pは序盤に連続ポイントを許し、4-8とされたが、首投げで反撃。続けてフォールを狙うが決めきれず、バックの取り合いになる。最後まで攻め続けたが、9-11で敗れた。
 2人目は1年生の65kg級・竹本。開始直後に2点を先取し、その後も攻撃の手を緩めない。一気にフォールを奪い、30秒も経たずに勝利を決めた。
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 続いて86kg級・河合が登場。河合は本来74kg級の選手であり、体の大きな相手との対決となった。それでも、力勝負を避けずに0-2で試合を折り返す。迎えた第2P。テイクダウンで2点を追加される。この後も攻めあぐね0-4のまま試合終了となった。
 4人目の74kg級・山岡は連続ポイントを奪い、幸先の良いスタートを切る。体を浴びせながらの大外刈りで得点を重ね6-2とする。しかし、テイクダウンを取られ、連続ローリングで逆転されてしまう。第2Pも相手の勢いを止められず、テクニカルフォール負けを喫した。
 後がなくなった関大。ここで4年生の61kg級・山本が登場した。相手の足元を的確に捉えるタックルでテイクダウンを奪うなど、4-0とリードして第1Pを終える。第2P開始30秒、右足を取られた姿勢からテイクダウンを取られるが、そのまま体勢を入れ替え、巧みに丸め込む。見事にフォールを奪い、望みをつないだ。
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 続く57kg級・大川はリーグ戦でも活躍が光った1年生だ。負けられない状況であったが、序盤にバックを取られ2点を失うと、相手はフォールに移行。それでも、大川は驚異的なブリッジで粘る。しかし、両肩をマットにつけられフォール負け。この時点で関大の敗戦が決まった。
 最後の125kg級には尾崎が出場。尾崎もまた、本来ならば86kg級の選手であり、体格差のハンディキャップを背負った。だが、相手を場外へ出し1点を先取。第2P、アクションタイムで加点できず、同点とされる。コーション(警告)の差で劣勢に立たされた尾崎は果敢に攻めたが、ラスト1秒で逆にバックを取られ、1-3で敗れた。

 この結果、2勝5敗で関大が敗戦。関関戦3連勝とはならなかった。今秋のリーグ戦でも対決する両チーム。瀧主将は「チームの雰囲気は良くなっている。リーグ戦でリベンジしたい」と雪辱を誓った。【吉見元太】


▼瀧主将
「リーグで負けて、そこからちょっとずつ立て直しをやってきて、雰囲気は良くなってきている。一人一人が明確な目標をもって毎日マットに上がっている。明るい雰囲気で、楽しんでできている。今の練習の雰囲気が続けば、おいおい結果はついてくると思う。課題は体力面。技術はそんなに差がないと思う。先頭で自分が流れを作れなかったのが敗因。関関戦ではずっと勝っていた中での敗戦。全員が個人、チームの両方を見直す良い機会ができた。関学大も良いチームになっている。秋のリーグでリベンジしたい」

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