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◇文部科学大臣杯2014年度全日本学生選手権大会4日目◇8月29日◇岐阜メモリアルセンター◇

 8月26日から4日間にわたって開催された今大会。4日目のこの日は女子の試合が行われ、関大からは55kg級に昨年3位入賞の大川、58kg級に1年生の西村が出場した。

 「去年(3位)を超える」と意気込んで迎えた大川だが、1回戦で優勝候補筆頭と目される至学館大・菅原と激突してしまう。
 第1P、グラウンドの攻防からバックを取られ先制を許す。だが、相手のローリングをこらえるなど、優勝候補を相手に粘りのレスリングを展開し、0-5で試合を折り返した。
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第2Pでは足元へのタックルを仕掛け、逆転を狙うが、ポイントを奪えない。反撃の糸口をつかめないまま、相手に加点され4分42秒でテクニカルフォール負けを喫した。
 試合後、大川は「(相手は)やっぱり強かった。運も実力のうち」と振り返り、悔しさをにじませた。それでも「去年を超える」という目標は変わらない。次は2年連続の天皇杯出場権獲得に燃える。
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 次に登場した58kg級・西村は大学でレスリングを始め、競技歴はまだ半年にも満たない。自身2度目の公式戦となる今大会は、初戦の準決勝で環太平洋大の3年生・増田と対戦した。
 「何かしたろという気持ちで挑んだ」(西村)という言葉通り、試合開始から果敢に相手に立ち向かっていく。早々にテイクダウンでポイントを奪われるが、闘志を前面に出す戦いを見せる。第1P途中でテクニカルフォール負けとなったものの、豊かな将来性を感じさせた。
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 58kg級は6人で競われたため、準決勝から登場した西村は、未勝利ながら3位入賞となった。「男ばかりの世界に入ってきてすごいと思うし、やる気もある」と先輩の大川も頑張りを認める新人レスラー。猛練習を積み、将来、自力で表彰台に上り詰める。【吉見元太】
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▼大川
「組み合わせは悪いなとは思ったが、相手が優勝候補だからこそ思い切ってできた。いつも緊張するけど、いつもより思い切り試合ができた。(相手は)やっぱり強かった。目標として去年を超えることを掲げている。最低でも3位と思っていたので悔しい。運も実力のうち。(後輩・西村について)レスリング経験者じゃないのに入ってきてくれた。自分がその立場なら入っていない。男ばかりの世界に入ってきてすごいと思うし、やる気もある。自分はあと半年で卒業してしまうので、いる間にたくさん教えてあげたい。自分は去年を超えることが目標。去年は天皇杯に出ることができたので、今年も出たい。まず、出場権を取る。そして最後に天皇杯のマットで試合をして大学の競技生活を終えたい」

▼西村
「負けるとは思っていたけど、何かしたろという気持ちで挑んだ。ポイントを取れたら良かった。反省点はいっぱいある。もっと基礎から練習しないといけないし、体力もつけていきたい。次は自分の得意技のタックルでポイントを取れるようにしたい」

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