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◇平成26年度天皇杯全日本選手権大会(2・3日目)◇12月22・23日◇代々木第二体育館◇
 
 今年も日本レスリング界最高峰の大会である天皇杯を迎えた。関大からはフリースタイル125㎏級・角原、グレコローマンスタイル66㎏級・瀧、女子58㎏級・西村の3選手が出場した。

 初日には角原が接戦の末に大東大の宮原を下し、見事1勝を挙げた。
2日目は瀧が登場し、競技生活最後の試合に挑んだ。先月のリーグ戦で負傷した右手人差し指の状態が万全でない中、初戦で自衛隊体育学校の小路と対戦。立ち上がりに組み合った状態から瀧が投げを狙うが決められない。反対に右腕を取られ、投げられると相手がフォールの態勢に入る。瀧は抜け出そうと粘ったが、1分8秒で無念のフォール負けを喫した。戦いを終えた瀧は「充実感ともやもやが半々」と苦笑いで振り返った。
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 3日目は1年生の西村が出場した。小倉商業高校の酒井にバックを取られ先制を許すも、積極的に仕掛ける。しかし、タックルを次々に決められ加点されると、第1P終了間際にフォールを奪われ敗戦。ポイントを挙げることはできなかったが、競技歴が1年に満たない中で堂々とした戦いを見せた。西村は「自分の技を出して、試合に勝てるようになることが目標」と成長を誓った。【吉見元太】
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▼瀧
「充実感ともやもやが半々。高校を卒業して大学でレスリングをやると決めて関大に入って、いろいろあったが4年間やり遂げられた。昨年の天皇杯は1回戦敗退。今年はとりあえず1勝を目標にしていた。自分も一生懸命やってきたが、周りの出場者を見ると自分よりレスリングに懸けているものが大きい人が多い。(対戦相手の小路は)自衛隊体育学校の選手で学生の試合には出てこないので知らなかったが、実力ははるかに上。これで競技人生に一区切り。でも、レスリングが好きなのはどうしようもないので、後輩の試合に行って応援やアドバイスができたら良いなと思う」

▼西村
「目の前に五輪に出るような選手がいて、その時点で緊張がすごかった。試合ではもっと緊張して頭が真っ白になった。特別なことはせず、いつも通りの練習をしてきた。技の数を増やすように、飛行機投げも練習した。先輩の(山本)翔輝さんや(大川)彩美さんのビデオを見て動きを勉強したり、過去の自分のビデオを見て反省点を見直して試合に備えた。高校生と練習することがあり、技が決まるようになった。自分の技を出して、勝てるようになることが目標」

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