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 リーグ戦第4戦、対同大。17―29と同大にリードを許し前半を折り返した関学は、後半反撃に出る。ロスタイム、FL小原(人4)が執念のトライをねじ込み、1点差にまで詰め寄る。なんとしてでも逆転したい関学は、相手の反則からPGを選択。勝利を信じ蹴り上げたボールだったが、空しくも審判の旗は上がらず、ノーサイド。31-32で、白星には一歩及ばなかった。


<『スピリッツ』vol.53>

【立て直し】
 2勝1敗で迎えた同大戦。開始早々、同大に先制トライを奪われるもその直後、FB小樋山(人4)がPGを決め3-7に。そのままペースをつかみたい関学だったが、同大の展開力に圧倒され、追加点を許してしまう。焦りからかミスが重なり、なかなか思うようなプレーができない。流れをつかめぬまま前半を折り返すかと思われたが、ナンバー8徳永(商1)の突破からチャンスを得た関学。次々とパスを回し、小原がゴールラインを割り、17―29で前半を折り返した。

【あと1点】
 続く後半。なんとしてでも負けられない関学は、反撃に出る。LO臼杵(法2)が大きくゲインし、関学はボールをキープ。敵陣へと攻め込む。そしてWTB松延(商3)が相手ディフェンスを交わしトライを決め24―29。その後、同大にPGを決められ点差を広げられてしまう。だが関学は懸命なタックルで、果敢に攻撃を仕掛けた。そしてロスタイムは4分。関学は集中力を切らすことなく、着々と敵陣へ。ゴールライン目前、CTB春山(文3)の突破からラックを形成。小原がラックから抜け出し、執念のトライをねじ込んだ。そしてコンバージョンキックを成功させ、31―32。あと1点―。逆転を狙う関学は、再び敵陣へと攻め込む。そして同大の反則から、関学はPGを選択。会場は緊張感に包まれた。勝利を信じ、小樋山はボールを蹴り上げた。だがボールは虚しくもポールの間を通らずノーサイド。同大にあと1点というきん差で敗北した。

【その先に】
 後半ロスタイムまで勝負を仕掛けた関学。試合終了まで勝利への執念を見せた。「負けは悔しいけど、春からの成長を感じた。最後までチャレンジできていた」と主将・新里(社4)。残り3戦、力を出し切り全力で戦うのみだ。新里組の挑戦は続く。