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<『スピリッツ』vol.55(裏面)>


◆畑中、独走トライ
【4年目の思い】

 1年生次からジュニアリーグに出場している、WTB・畑中(商4)。4年生として迎える今年のジュニアリーグには、これまで以上に強い思いがあった。
 今年のジュニアリーグは、9月中旬から幕を開けた。日に日に成長していくチーム力。そして試合を重ねるごとに、雰囲気、実力、ともにレベルは上がっていった。
 関学は順当に勝ち星を重ね、最終戦を迎えた。天理大に先制トライこそ許すも、すぐさま逆転。7点リードで前半を折り返した。後半13分、SO・安部(経3)からパスを受けた畑中が相手ディフェンスをかわし独走。インゴールへと駆け込み、トライをねじ込んだ。このトライで畑中はベンチへと下がるも、チームは畑中のプレーに勢いづき、追加点を奪う。勢いそのままに固いディフェンスで天理大を完封に抑え、29―5で勝利。ジュニアリーグ連覇を達成した。
 畑中は1年生次、ジュニアリーグで優勝できず、悔し涙を流す先輩の姿を見てきた。「ジュニアリーグも公式戦」。Aチームと同様に、結果を残すことを望んだ。そして4年目にしてつかんだ、ジュニアリーグ全勝での連覇。それは「ジュニアで勝ちたい」という気持ちとともに、「Aで出たい、チームを支えたい」という思いがあったからだ。「ジュニアは終わっても、チームはまだ終わらない。Aで出たいという気持ちは、僕もみんなも持っている。全員が上を目指してがんばりたい」と畑中。熱い思いを胸に、ラストシーズンを駆けぬける。

◆中村、前半追撃弾
 前半終了間際、2点リードする関学は敵陣深くでビッグチャンスを得、攻めていた。粘り強い攻撃を見せ、ゴール前でマイボールスクラムを獲得。そしてナンバー8中村(社1)がボールを持ち出し、トライを叩き込んだ。「相手が下がるのが遅かった。取れて良かった」と中村は自身のトライを振り返る。菅平合宿ではAチームでの出場も少なくなかった中村。現在行われているリーグ戦でリザーブに入ることもある。だがAチームでは1年生ながらスタメン出場し続け、ナンバー8のポジションを確立しつつあるのは徳永(商1)だ。同学年で関学の攻守の要を担うライバルに中村は「日頃からキビキビしていて、尊敬している」と語る。
 ジュニアリーグは終わったものの、リーグ戦はまだ終わらない。「試合に出たらトライというよりも、他の人を生かしてサポートしたい」とチームへの貢献を誓う。