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194号1面より(2006/12/15発行) アメフト部
法大倒し王者となれ.gif

 5年ぶりに「聖地」である甲子園へと帰ってきた関学ファイターズ。対するは4年連続出場と今や関東に敵なしの法大トマホークスだ。学生界最強は果たしてどちらか。熱き戦いの火蓋が切って落とされる。
進化の証明

チームの『大黒柱』柏木.gif  5年ぶりの王座奪取を狙うファイターズ。これに立ちふさがるのは、創部初の2連覇を目指す王者・法大トマホークスだ。春の対決では3―45と大敗を喫した。そこから進化を遂げた新生ファイターズはその実力を証明するべく、王者に挑む。

 1試合平均55点と爆発的攻撃力を誇る法大OFF。学生ナンバーワンRB丸田、クイックネスに長けたWR戸倉らトップクラスの能力を持った選手がそろう。その中でも特に注目なのが関東一を決めるクラッシュボウルで4TDを演出し、MVPに輝いたQB菅原だ。視野の広さと高度な判断力を兼ね備え、ラン・パスともにバリエーションに富んだ法大ショットガンを操る。この強力OFFをどう止めるか。それにはフロント陣の活躍が必須。QBサック王・早川、スピードある黒澤らDL陣が早いラッシュでプレッシャーをかけ、ハードタックラー柏木率いるLBがとりでとなり進行を阻止する。そして最大のカギを握るのはDB陣。春の対戦では準備不足であったとはいえ、法大WR陣に実力差を思い知らされた。その悔しさを糧に磨き上げた判断力とハードタックルで法大WR陣を圧倒し、その力を証明する。

最強への挑戦

 一方の関学OFFはバランスのとれた攻撃を展開し、相手に的をしぼらせない。これを可能としているのが個性豊かなWR陣だ。キャッチ力が魅力の萬代、安定感ある榊原、万能型の岸らがそろい、全員が1発TDを狙える実力を持つ。強肩QB三原とのホットラインでTDを量産する。また強固を誇るOLとRBの連携も抜群。エース古谷、快速ランナー稲毛らが法大DEFの網をかいくぐり、地上戦を支配する。対する法大は、守備に絶対の自信を持つ。失点、喪失ヤードともに関東リーグ1位。スピード溢れる福田、パワー・スピード兼備の伊倉を要するDLは、学生界屈指のものだ。DB陣も充実の布陣を形成する。2年連続インターセプト王・樋田、経験豊富な浅野らが立ちはだかり鉄壁の守備をなす。 甲子園ボウル過去10年の結果.gif

 またスペシャルチームの出来も重要となる。K大西は好パントでチームを幾度となく窮地から救ってきた。FGにおいても高アベレージをマークし、絶対的信頼を得ている。対する法大は安定したKがおらず、最大の不安材料である。勝負所での大西のキックが勝負を決めるに違いない。

 攻守で圧倒的な力を持つ法大に、関学は苦戦を強いられることだろう。勝利に向け、一人ひとりが集中力を最大限に高め、任された仕事を全うしなければならない。そしてどれだけ勝利への思いを高められるか。挑戦者から王者へ。新たな歴史を刻むべく、ファイターズはその一歩を踏み出す。(宮脇雅康)

【2006年度関西学生リーグ表彰選手】
・最優秀選手・三原(経3)
・優秀スペシャルチーム選手 K・♯6大西(経3)
・BEST11
 OL・♯50生田(商4)、OL・♯71白水(商4)、WR・♯91萬代(経3)、DL・♯93早川(社2)、
 LB・♯53柏木(商4)、LB・♯97國方(法3)

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