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【2Q】 【3Q】 【4Q】 |
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京大レシーブで始まった試合。パスを決められファーストダウンを取られる。しかし、これまで失点10に抑えている関学DFF陣は、DL早川(社4)を中心に京大の攻撃を阻む。一方、関学はQB加納(商4)が自らキープしファーストダウンを獲得すると、サードダウンで加納からWR萬代(社3)へのロングパス。そのまま飛び込み、タッチダウンを決め先制。K大西(商1)が着実にTFPを決め、7—0とする。その後も、関学OFFは巧みなフェイントを見せ京大DFFに襲いかかる。激しいブロックにあいながらも、着実にファーストダウンを更新していき、最後はRB稲毛(経4)が飛び込みタッチダウン。TFPは、今季まだ1度しか失敗していない大西。しかし、ここは京大が意地をみせブロックし、失敗に終わり13—0となる。第2Qに入り、伝統の一戦に相応しく、互いに激しい攻防をみせる。残り時間わずかとなるも、関学はタイムアウトを使うなどの作戦で京大の攻撃をかわし、攻撃権を獲得。これ以上の追加点を与えられない京大も、果敢にインターセプトを狙ってくる。だが、これまで今季リーグで最多得点をあげている関学OFF。残り18秒からファーストダウンを獲得し、残り8秒で1年生ながらエースキッカーの大西に託される。1度、京大のタイムアウトで邪魔されるも、集中力を切らさず、残り3秒で見事に決める。関学は心理面の攻防を制し、前半を16—0とする。
関学のリードで前半が終了し、関学レシーブで始まった第3Q。いきなりキックオフリターンで、関学が魅せる。RB河原(経3)が持ち前のスピードを生かし、大きくリターンし敵陣まで持ち込む。しかし、さすがは伝統の一戦。京大のタックルが決まり、なかなか前に進めずタッチダウンが奪えない。だが、今年の関学には大西という強い武器がある。31ヤードのキックを落ち着いて決め、追加点を奪い19—0。その後、負けられない京大は攻撃の手を強めてくるも、関学DFF陣の前ではタッチダウンに持ち込めない。他方、関学も攻めの姿勢を見せ続ける。京大のパントをDB徳井(総4)が押さえ、流れを引き込む。大西がフィールドゴールを決め22—0とし、迎えた第4Q。ここから関学のビックプレーが次々と生まれる。京大の攻撃中、LB深川(文4)が果敢にタックルし、相手がファンブル。それを、DL川島(経4)がリカバーし、直接エンドゾーンに駆け込みタッチダウン。大学からアメフトを始めた川島が、大事そうにボールを抱えて、何度も何度も後ろを振り向きながら全力疾走する姿に、関学スタンドはこの日最高の盛り上がりを見せる。確実にTFPを決め29—0とし着実に点差を広げていく。そんな関学に対し、京大もリズムをつかみロングパスを成功させるも、肝心のフィールドゴールを外してしまい得点につなげられない。だが、京大は関学QB加藤(社2)のボールをインターセプトし、流れをなんとか引き寄せようとする。しかし、「社会人を倒して日本一」を目指している関学は、ここで引くわけにはいかない。インターセプトにはインターセプトで反撃。LB吉井(経2)がそのまま振り切り、再び関学DFFがタッチダウンを決めるビックプレーをみせる。TFPを決め、36—0とし大きく京大を突き放す。そして、残り時間2分を切ってからも、RB久司(商2)、加藤など若い力がさらなる追加点を狙っていく。そして、加藤からWR松原(商2)へのロングパスが通りタッチダウン。第1Q以来のOFFのタッチダウンを奪い、追加点を得て43—0と試合を決定づける。さらに、最後にビックプレーが待っていた。1年生DB香山(社1)が京大のロングパスをインターセプト。そして、そのままタイムアップ。
伝統の一戦は、関学の大勝利に終わった。この勝利は今季のDFF陣の力が、もたらしたものといえる。さらに、若い力の成長ぶりは今季だけでなく来年に向けて、ファイターズの未来に明るい光となった。この勝利を胸に、関学は甲子園ボウルに向け突き進んでいく。
試合後のコメント
LB吉井 「(タッチダウンについて)たまたまできただけ。1人ではできなかった。全員のプレーだ。まだまだ未熟者なので、関大戦、立命戦はこのままではだめだ。判断してプレーできるようにしたい」
DL川島 「高校までは野球をやっていたが、日本一になりたくて入った。去年がOFFに勝たせてもらったので、恩返しがしたかった。走っていて気持ちよかった」
主将早川 「OFFはまだまだ。ゴール前で攻め切れなかった。この先このままでは勝てない」


