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20日午後、体育館にバスケ部とボクシング部の部員が集まった。メンバーは前日ボクシング部での練習を行った面々である。その効果もあってか、館内は和気あいあいとした空気に包まれていた。全員そろったところでバスケ部主将・劉が挨拶し、練習は軽いランニングからスタートした。
その後準備体操を終え、まずはシャトルダッシュから。淡々とこなすバスケ部員に負けじと、ボクシング部員も雄たけびをあげながら奮闘していた。それが終わると1分間のブレイクが与えられ、終わるとまたすぐに次のメニューへと移る。このように、バスケ部の練習は激しい運動と1分間の休憩を繰り返しながら行われるのだ。この練習方法にはボクシング部にも通じるところがあり、両部の相性はなかなか良いように思われた。
だが、バスケといえば走る・跳ぶ・投げるというダイナミックな動きが必要とされるスポーツである。その慣れない動きに、ボクシング部員たちは練習後半から徐々に疲れを見せ始めた。それでも全員で声を掛け合い、お互いを励まし、練習を盛り上げていく様子は、思わず自分も参加したくなるほど楽しそうだった。
最後のメニューを終えると、練習場には自然と拍手が起こった。誰もが笑みを浮かべ、心が温まるひと時だった。その後ジョギングとストレッチを行い、合同練習は大成功のうちに幕を閉じた。
~練習後の感想~
主将・小野宏典(商3)「いい刺激になった。教えるという普段と違うことをすることで、足りないものが見えてきた。合同練習は一人では出来ないメニューもみんなでやればやる気になると実感した。強い者が試合に勝つのではなく、勝ちたい、と願うものが勝つ。それは練習から始まっている」
木村亮太(社3)「腕や上半身を使うボクシングに比べ、バスケは下半身を重視なので慣れない筋肉を使って筋肉痛になった。いろんな筋肉を使わないといけないと思う。いつもと違う練習は新鮮で楽しみながら出来た」
中谷吉宏(商1)「(バスケの練習の)左右の体重移動やテンポはボクシングにも通じる。時間区切りでメリハリあると感じた。しんどい時こそ声で盛り上げるのが大切」
甲斐亮平(社1)「重心を固定しつつ足を使うことはボクシングの動作の軸が鍛えられる。ボクシングに比べ足を使うので、肉体的にバスケの方が厳しい。いい気分転換になった」

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