10月13日、第51回全関西大学空手道選手権大会が大阪商業大学に於いて行われた。男子団体組手は他を圧倒し2部優勝。男子団体形は決勝で天理大を倒し、見事に関西制覇。さらに、男女ともに全日本選手権出場を決めた。


男子団体形で堂々の関西制覇を成し遂げた選手たち(左から佐尾・中野・西田)
果敢に攻める、大将・氏野

 男子団体組手は危なげなく決勝まで進み決勝の相手は京大。先鋒の小吹拓土(人1)はまず上段突きを決めた。次に攻め込んでからの足払いで相手を倒し、顔面に突きを放ち一本技が綺麗に決まった。最後まで攻撃の姿勢を変えず、に8−1で大事な初戦を勝利で飾る。次鋒の山野晃裕(社1)は始めに中段突きを決め、相手の反則もあって2−0でリードする。そして、意表をついた上段蹴りが相手の顔面に炸裂した。その後相手に2ポイントを取られるも8−2で勝利。中堅の西村拓也(商3 )は前半、中段突き、上段突きと2本決まり、続けて相手が突っ込んでくるときに合わせて右中段前蹴りが相手のふところを捕らえる。その後、お互いに反則がある中でも西村は相手が隙を見せるごとに上段突きを決める。最後は華麗な中段蹴りで試合に決着をつけた。この時点で関学は優勝を決めた。しかし、集中を切らさない関学勢。副将の辻野竜也(経1)は長い手足をいかした攻撃をみせる。終盤には相手の中段突きをさばき、足払いをして、相手を崩した時に上段突きを決めるなど終始相手を圧倒。8−1で快勝した。完全勝利し、1部昇格を決めたい関学勢。大将の氏野一輝(社4)は試合早々、相手の連打からの上段蹴りで3ポイントを先取され、 続けて中段突きも決められる。4−0の状況でなんとかポイントを取り返したい氏野は反撃に出た。しかし、相手の伸びる上段突きがまともに顔面をとらえ、倒れこんでしまう。そのまま起き上がることができず、相手の反則負けという形で勝利した。最終結果は5−0で1部昇格、全日出場が決まった。

 女子団体組手は1回戦の滋賀大戦は3−0と圧勝。2回戦の相手は佛大。3人とも押されながらも粘りをみせるが0−3で負けてしまう。インカレ出場を賭けた対阪大との敗者復活戦。先鋒の加古真由子(社3)は気迫で相手を圧倒し、立て続けに上段突き、中段突きを決める。そして、1本技を決めて6−0と快勝す る。中堅の福井久美(社1)はがむしゃらに攻めてくる相手の動きを冷静に見て、中段突きを上手く決める。終盤に1ポイントを取られたものの2−1で勝利する。大将の小林千恵美(社2)も落ち着いて的確に技を決めた。終盤に反則を取られるも、3−1で勝ちを得た。結果3−0で全日出場権を獲得した。

 男子団体形では中野斎史(社4)佐尾隆弥(文1)西田祥平(社1)が出場。予選でセイエンチンを力強くキレのある演技をみせ、決勝進出を決めた。決勝の相手は強豪天理大。先攻の関学はニーパイポーを演技した。流れるような動きの中に、力のメリハリをつけ、3人で息の合った演技を披露。観客を魅了した。後攻 の天理大も良い演技をみせるが、関学が優勝を成し遂げた。

試合後のコメント
主将・嵯峨根孝俊(商4) 「2部優勝はただの通過点。全日に向けてしっかりと練習して、男女ともに優勝を目指します」
加古「全体的にレベルアップしているので、全日に向けて更にパワーアップして、1つずつ確実に勝ちたいです」
中野「4年生なので最後に優勝できてよかった。団体形は初めてだったので難しかった。全日も優勝する気持ちで頑張ります」

空手道部

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