11月8日、関西学院大学体育館に於いて関関同立定期戦が行われた。男子団体組手では準決勝で関大を、決勝で同大を敗り、見事優勝を果たした。一方女子は初戦で姿を消してしまった。

 全日本選手権まであとわずか。日頃積み重ねてきた鍛錬の成果を発揮すべく、関関同立定期戦に挑んだ。関学からは男女それぞれ2チームが出場した。なかでも主将・西村(商4)を筆頭にベストメンバーを揃えた関学Aチームは1回戦を難なく勝利し、続く準決勝は昨年の優勝校である関大との戦い。強豪校相手にも屈することなく、攻めの姿勢を貫き3勝2分けで大きな白星を上げた。
 そして決勝の舞台までたどり着く。相手は関大Bチームを下した同大。先鋒・趙(商2)は序盤から決め手を欠く苦しい展開。逆に相手に2本技を決められてしまう。その直後に趙の中段蹴りが決まったかに思われたがポイントとはならず、流れを奪えない。相手を倒し、突きを放つも決めきれず、1-4で初戦を落としてしまう。悪い流れにもかかわらず、次鋒・小吹(人2)の組手は圧巻だった。序盤は速い動きで相手を翻弄(ほんろう)。終盤には足払いで相手を倒し、突きを決め一本を奪うなど終始押し続け、6-2でスコアをタイに持ち込む。だが続く中堅・福本(社3)は自分の組手をできず、0-6でストレート負けを喫してしまう。そして副将戦。関西インカレでも活躍した辻野(経2)は序盤、相手にリードを許す時もあったが、実力で勝る辻野はすぐさま追いつく。そして終了間際に相手の懐へ飛び込んでの中段突きが決まり3-1で勝利。2-2とすべては大将戦に委ねられた。チームで唯一4年生の西村は「下のやつらが頑張ってるのに自分が負けるわけにはいかない」と強い気持ちで優勝を賭けた大一番に挑んだ。開始直後に西村が鋭い蹴りを放つ。しかしそれをうまくかわされ中段突きを決められ、出ばなをくじかれてしまう。その後は互いの気持ちが交錯し合うかのように激しく戦う両者。先に抜け出したのは同大。一気に3ポイントを連取され1-5と後がない状況に立たされる西村。だがここから西村の快進撃が始まる。立て続けに上段突き、上段蹴りを決め一気に5-5に追いつく。そして最後に中段突きを決め、勝負あり。劇的な逆転勝利で優勝を勝ち取った。

試合後のコメント
主将・西村「最近この定期戦では関大が優勝をしていたので関大に照準を合わせていた。準決勝で関大に勝ち、勢いに乗っていたので決勝戦は勝つ気しかなかった。23日の全日ではとにかく負けたくない。やるからには全部勝ちたい」

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