6月19日、関西大学千里山キャンパス東体育館に於いて第33回総合関関戦が行われた。試合は両校7人ずつの団体戦で行われ、関学は先に1勝を挙げるも、3人が立て続けに敗北、1―3で残り3組と後のない状況に追い込まれる。その場面にエース・櫻井希望(経3)が登場。ストレート勝ちを収め、望みをつないだ。その後も熱い戦いが展開され、3勝3敗1分と決着が着かず、試合は代表戦へ。ここでまたしても櫻井が登場し、強敵を相手に2本を奪い、見事に勝利。結果、関学は関大から4年ぶりとなる勝利を収めた。
 エース・櫻井(経3)が繰り出した拳が相手の面をとらえる―。会場は一瞬静まり返った後、雄たけびと歓声に包み込まれた。関学が全国トップクラスの強豪校・関大を下した瞬間だ。
 関学の先鋒は葭安(商2)。葭安は巧みな技で、開始30秒足らずで2本を奪い取った。しかし、相手は今春に全国選抜を制した実力校。勝利への道のりは容易ではない。その後関学は3者連続で敗北を喫し、後がない状況に追い込まれる。この場面に登場したのが櫻井。開始早々2本を奪い、ストレート勝ちを収める。この一戦が再び選手たちの士気を高め、流れを引き戻した。続く副将・塔本(法3)も勝利し、3―3で大将戦を迎える。平野(商4)はひざげりで先制を決めるが、終盤に相手の突きが入り引き分けに。決着は代表戦へと持ち越された。代表戦では好調の櫻井が登場し、果敢に相手を攻め立て1本を奪う。あと1本。会場中が見守る中、ついに歓喜の瞬間が訪れた―。
 「チームが一丸となった結果の勝利」。試合後、主将・山村(社4)はまだ滴る汗をぬぐいながらそう語った。まさに「一心」となった末の勝利。彼らはこの栄光を自信に変え、次なる舞台、全日へと向かう。

試合後のコメント
主将・山村聡(社4)「チーム全体が一丸となった結果。関学はムード作りが試合を大きく左右すると思う。次は全日に向けて、部員同士がお互い切磋琢磨しながら頑張っていきたい」

試合を決定づけた櫻井「プレッシャーは思った程なく、とにかく攻めていこうと思った。みんなの応援が背中を押してくれて、リラックスして試合に臨めた。全日でもみんなで力を合わせて勝ちたい」

このページの先頭へ