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<写真・宇山主将(左下から2人目)を中心に引退を迎える4年生>

 11月27日、大阪府立体育会館にて第61回全日本学生拳法選手権大会が行われ、関学は3年ぶりの3位入賞を果たした。
 日本一を目指し、臨んだ今大会。2、3回戦を危なげなく勝ち進んだ。準々決勝では昨年準優勝校の関大と激突。代表戦へもつれ込む接戦となるも、宇山主将(商4)が残り1秒で1本勝ちを収めた。そのままの勢いで決勝進出を果たしたい関学だったが、準決勝で立命大に代表戦の末に敗北。悲願の全国制覇の道を絶たれるも、3位決定戦で龍大を圧倒し、2013年以来の3位に上り詰めた。また、個人賞として渡邉(文4)が敢闘賞を受賞した。
 今大会で4年生は引退となり、日本一の夢は次代へと託された。
 各試合の成績は以下の通り。

[2回戦 対大商大]
(シードのため2回戦から出場)
先鋒 上村(社3) ☆不戦勝
次鋒 渡邉 ☆2ー0
三峰 甲斐(商3) ☆2ー0
中堅 豊岡(経3) ☆1ー0
三将 杉本(人4) ☆2ー0
副将 坂田(経4) ★0ー2
大将 宇山 ☆2ー0
6勝1敗

[3回戦 対京産大]
先鋒 木村(文2) ☆2ー1
次鋒 杉本 ☆2ー0
三峰 豊岡 ☆2ー0
中堅 上村 ☆2ー0
三将 甲斐 ☆2ー0
副将 梅田(法3) ☆2ー0
大将 宇山 ☆2ー0
7勝

[準々決勝 対関大]
先鋒 甲斐 ★0ー2
次鋒 上村 ☆2ー1
三峰 宇山 △0ー0
中堅 豊岡 ☆2ー0
三将 渡邉 ★0ー2
副将 杉本 ★0ー2
大将 梅田 ☆1ー0
3勝3敗1分
代表戦 宇山 ☆1ー0

[準決勝 対立命大]
先鋒 渡邉 ☆2ー0
次鋒 上村 ☆1ー0
三峰 甲斐 ☆2ー0
中堅 豊岡 ★0ー2
三将 杉本 ★0ー1
副将 坂田 ★0ー2
大将 宇山 △1ー1
3勝3敗1分
代表戦 上村 ★1ー2

[3位決定戦 対龍大]
先鋒 渡邉 ☆2ー0
次鋒 上村 ☆2ー0
三峰 甲斐 ☆2ー1
中堅 豊岡 ☆2ー0
三将 木村 ★1ー2
副将 梅田 ★0ー2
大将 宇山 ☆2ー0
5勝2敗

試合後のコメント
宇山亮太主将「日本一になれなかった悔しさはある。準決勝の立命大戦は今までの積み重ねが出た試合。それぞれ自分への甘さがあったと思う。これまで拳法をやってきて泣いたことはなかったが、準決勝敗退後に涙を流したのはこの1年間、本気で取り組んできたからこそだと実感した。後輩たちにはチームのために何をすべきなのかを一人一人が自覚して、今日と同じことを繰り返さないでほしい」
副将としてチームを率いた杉本登「全試合に出るつもりだったが、調子が悪く来年も出るメンバーに経験を積んでもらいたかったので、3位決定戦は木村に託した。全国優勝のためだけにやってきた1年。4年間で最高のチームになることができたが、自分の結果には悔いが残った。今年の風通しの良い雰囲気を引き継いで、目標に向かうこととチームづくりの両方に力を入れてほしい」
1年間主務を務めた坂田真哉「3位にはなったけど、やっぱり優勝したかった。関学には自分が出なくても任せられるメンバーがそろっていて、自信はあったが負けてしまったことは悔しい。自分は勝てなかったが、最後に同期と試合に出れたことは良かったと思う。来年は隆雅(甲斐)を中心に、今年の良いところを吸収して、まずは来年の西日本団体優勝に向けて頑張ってほしい」
敢闘賞を受賞した渡邉亮磨「最後の大会で初めて個人賞を受賞することができて本当に嬉しい。4年生になるまではまったく団体戦に出られず、諦めようと思ったこともあった。それでも続けることができたのは同期の声かけがあったから。3位という結果は悔しいが個人的にはとても楽しめた試合だった。後輩たちには日本一を目指して頑張ってほしい」
次期主将を務める甲斐隆雅「悔しい。準決勝は勝たないといけない試合だった。最初に3連勝をして、後は誰かが勝ってくれるだろうという気の緩みがあったと思う。宇山君が率いるチームから学んだことはたくさんあり、自分自身も技術面と精神面の両方で変わった。来年はもっと周りを巻き込んで、チームとして強くなりたい。この悔しさを忘れず、全日優勝を目指す」
チームトップタイの4勝も、準決勝で代表戦の末に敗れた上村和希「悔しい3位だった。4年生があの場面で自分に託してくれたのに、本当に悔やみ切れない。ポイントゲッターとしての仕事を代表戦以外で果たせたことは良かった。今大会でチームで一番悔しさを味わったのは自分。来年は完全優勝を狙っていきたい」

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