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「K.G.COLLECTION」第2回目は幻の一品を紹介!!昨年悔しくも中止となってしまい、お蔵入りした「第30回関関戦Tシャツ」を取り上げます。

<第30回関関戦Tシャツ>

関関TーKG 関関TーKU

 もしかすると、これを目にするのが初めての人もいるかもしれない。それもそのはず。体育会の一大イベント「関関戦」のPRプロダクトながらも、行事そのものが中止となったのだから。
 この年の関関戦実行委員長は現体育会学生本部長・井上俊平(文4)。彼の類いまれなるプロモーション力と広報力に長けた編集部が融合し、このTシャツは生み出された。「カッコ良く決まるようなTシャツで関関戦をアピールしたい」。そうして節目となった30回大会に向けて作られたTシャツは、それまでのTシャツを凌駕(りょうが)するものとなった。ひときわ輝くのは、真ん中に配されたロゴ。この年の関関戦スローガン「GLORY」をもとに、デザインは編集部の林晋太郎(当時=商3=)が手がけた。これは同大会の公式ポスターにも用いられている。元々はGLORY=栄光をつかむにかけて、金の延べ棒をイメージしていたとか。
 ロゴを全面的に打ち出したのが最大のポイントと林は話す。それまでの大会Tシャツはスローガンの文字やそれをデザイン化したものが一般だった。その枠を超え、青を基調に優勝カップや月桂樹などのパーツを置いたことで、抜群のイメージを持った傑作は完成した。
 その関関Tも、大会中止でお蔵入りに。体育会本部が関関戦をPRし始めたわずかな期間のみ販売される結果に終わる。そのため手にした人はごくわずか。また大会が関学のホーム開催がゆえに、赤をベースにした関大verの関関Tとなると、さらに希少になる。まさに幻の逸品。その後は、アメリカンフットボール部の関関戦で配布されるなどで人々の手に渡った。

 この関関Tを皮切りに体育会本部はイベント戦略としてのTシャツ作りを始めた。リーダースキャンプやフレッシュマンキャンプなどでもTシャツが。機会があれば、「カ.ジ.コレ」で紹介したい。

関関Tグラフィック[30th ver.]
〜幻に終わらない、終わらせない〜
大会PRとしてはその役目を果たせなかった関関T。関関戦中止が決まった暁には、焼いて供養したという(林・談)。だが関関戦が終わった後もその一瞬の輝きは消え失せなかった。昨年6月に関学で行われた「K.G.スポーツフェア」。我らが編集部はこの年参加したソフトボール大会においてチームウェアとして使用した。また同日に行われたアメフト部関関戦では当時の本部長・北村仁も着用。観戦に訪れたファンにも配られ、その日は関学構内にブルーの記憶を刻み込ませた。
編集部員たち デザインを手がけた林 仕事をこなす北村


こいつぁお宝だ

(取材:坂口功将/イラスト:JOCKY)


紹介するのがユニフォームとは限らない「カ.ジ.コレ」。次はアノ部だ!!Dont' miss It!!