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「K.G.COLLECTION」最終回となる第8回目はレスリング部を取り上げます。

<レスリング部>

 レスリングのユニフォームの呼び名は、規定により「シングレット」と定められているが、競技に携わるものの間では「ツリパン」という俗称のほうが広く親しまれている。

 レスリングのユニフォームにおける他競技との一番の違いはやはり、表面積の少なさだ。過酷な減量を要するレスラーにとって、ツリパンの微妙な重さが命取りになるといっても過言ではない。少しでも薄く、軽いツリパンが選手をより有利に導くのだ。かつてツリパンは、胸部の露出に関して世界的な改善の必要を求められた。そうして、たどり着いたツリパンの完成形とも言えるのが以下の図である。

レスリング(1) レスリング(2)

 ベースとなる色は赤と青の2種類と世界的に統一されており、各色の割合は70%以上含まれていなければならない。前後に文字を入れるという決まりもあり、関学の場合、前には関学の象徴であるクレセントムーンとK.G.のロゴ、後ろには関西学院大学の団体名と、いたってシンプルなデザインになっている。ライン等の色に関しては基本的に、メインカラーの反対色の使用は禁止されているため、関学は黒で統一している。しかし、黄や緑をラインにあしらったユニフォームを使用している団体も稀に見かけることがある。また、試合中流血した際すぐに血をふけるようユニフォームの中にはハンカチをしのばせており、そのためレスリングを“紳士のスポーツ”と呼ぶ人もいる。

 残念ながら、レスリングはそこまでメジャーなスポーツではない。しかし、「かっこいいスポーツ」、「魅せるレスリング」を目指して日々進化していくレスリングには独自の美学を感じることだろう。ユニフォームという戦闘服に身を包み、関学レスリング部はこれからも全国を相手に戦っていく。

(取材:大和健治、吉冨大輔、山本大輔/イラスト:JOCKY)


関学体育会の魅力を違う角度で見てきた「カ.ジ.コレ」。ありがとうございました!


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