1-1 |
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| 【得点者】88分栗原 | ||||
前半、両者が放ったシュートはともに2本のみ。だがその内の1本が試合の均衡を破り、関学から先制点を奪っていった。0−0で前半を折り返すかと思われていた前半44分、関学はFKから失点してしまう。どうにか試合を振り出しに戻しておきたい関学であったが、ロスタイム1分の間にも追いつくことはできず、0—1で前半を終えた。
後半、1点を追う関学は、MF生島(社4)のシュートやCK、FKでの得点を狙う。前線からのプレスで攻撃を抑え、積極的に攻めることで、同点ゴールとまでは至らないまでも、序盤は関学が流れをつかみかけていた。だが、後半15分、次にゴールを割ったのは、またしても立命大。一瞬のすきを突き、右サイドから放たれたロングシュートは、キーパーを越えゴールへと吸い込まれてしまった。まさかの2失点目。その後も、試合の流れは、依然として立命大であり、バーにあたったシュートがゴールへと入りかける危機にも見舞われた。だが関学が逆転できるだけの時間は十分に残されている。関学は苦しい時間帯をどうにか脱出し、順次交代した選手4人とともに逆転への望みをかけて攻撃を仕掛けた。しかし、1点が遠く、疲れがピークに達しつつあった選手たち。イレブンは終盤、活気を失っていた。そんな時、関学は突如として、大きなチャンスを手にすることに。後半43分、立命大ゴールへ攻め込もうとしていた選手がエリア内で倒され、PKを獲得したのだ。さらに、このファールでのレッドカードで、相手は10人に。逆転の可能性も大きく高まり、会場はこの日一番の大盛り上がりを見せた。まずは与えられたPKをMF栗原(経3)がきっちりと決め、1−2。その後、数的有利な状況である上に、大声援の後押しも受け勢いづく関学は、凄まじい追い上げを見せる。ロスタイムの4分間も、関学は気迫あふれるプレーで立命大ゴールを襲い続けた。しかし、どうしてもゴールを割ることはできず、惜しくも1−2で試合終了。一時は、インカレ出場を逃したAチームに代わり、BチームがIリーグで全国大会出場を決めるかと思われたが、彼らの怒涛(どとう)の攻めも一歩及ばず、関学Iは関西2位で涙をのんだ。


