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<写真・優勝の瞬間マウンドへと集まり喜ぶ選手たち>

 9月11日、パロマ瑞穂公園野球場にて清瀬杯第47回全日本選抜大会決勝戦が行われ、関学は明大に6ー5で勝利し、初優勝を果たした。
 関学の先発は今大会初登板の増成(法3)。走者を背負うも落ち着いて後続を切り、2回を無失点に抑える。3回からはエース坂本工(商3)が登板。しかし、連投の疲れから1点を失い、今大会初めて関学はリードを許す。
反撃したい関学だったが明大の好投手を相手に打線は沈黙する。さらに5回には坂本工から代わった中尾(社2)が3失点。投手は準決勝で完投した古澤(文1)に代わり、6回に中谷太(法3)が2試合連続の適時打を放ち1点を返すもリードを許したまま最終回へ。
 3点を追う関学の攻撃は先頭の網田(経3)、中谷太が連打で出塁しチャンスメーク。そこから代打の佐藤拓(法2)、アントニアンズ(商2)、小槙(文3)の適時打で同点に追い付く。その裏を古澤がきっちりと抑え勝負は延長戦へ。
 今大会の規定で延長戦は1死満塁から行われるタイブレーク制。反撃ムードが高まる関学は、上田星(教3)の相手三塁手の失策を誘う鋭い打球で2点を挙げる。逆転に成功した勢いのまま、最後は古澤が1点を失うもリードを守りきり、関学は6ー5で勝利し、清瀬杯を制覇した。


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
関学 0 0 0 0 0 1 0 0 3 2 6
明大 0 0 1 0 3 0 0 0 0 1 5

増成、坂本工、中尾、◯古澤ー芦田(経3)、網田


試合後のコメント
主将佐伯和哉(法3)「昨年の全日本選手権で負けた明大が相手だったので絶対にリベンジしたかった。初めてリードされる展開だったが、全員が諦めずにいい雰囲気を保てたことが逆転につながったと思う。夏の練習からこの大会を通して段々と理想のチーム像に近づいてきている。ただまだまだ完成はしていないし、目標はあくまで清瀬杯制覇ではなく、全日本選手権で日本一。来週からリーグ戦も始まるがきょうのような戦い方を続けてチーム力で勝つ野球をしていきたい」
途中出場ながら3安打を放った副将網田晃大「きのうは当たりが出なくて周りに助けられたので結果が出て良かった。古澤は強い相手に対して2試合連続で好投できたのはすごく自信になると思う。4年生が残してくれた大会で因縁のある明大に勝って優勝できたのはうれしい。現状に満足せずにもっと成長して小さいミスをなくしていきたい。来週からリーグ戦が始まるので全勝優勝したいと思う」
同点打を放った小槙進介「自分まで回してくれたみんなのおかげで打てた1本。2ストライクに追い込まれて、体が勝手に反応した。大会を通して1、2番でチャンスをつくる場面が多かったし、足も使うこともできた。夏場よりもバットを振れているので、調子は上がってきている。優勝したことで、チームの方向性は間違っていないことが証明できた。リーグ戦では投手陣が楽に投げられるように得点に絡んでいきたい」
決勝点となる打球を放った上田星「打った瞬間併殺打かと思ったが、なんとか抜けてくれて良かった。この大会が始まる前から明大のことは意識していたので、勝てて本当にうれしい。優勝の瞬間は昨年の全日本選手権出場を決めた時を思い出しながら、思い切り喜んだ。お世話になった上級生の方々にいい報告ができる」
好リリーフを見せ優勝投手となった古澤圭太「負けていたが仲間を信頼し、いつも通りのピッチングを意識した。10回は腕がしびれていたが後続がいないので死にものぐるいで投げた。準決勝でついた自信が今大会の一番の収穫。疲労を残さないように来週のリーグ戦を迎えたい」

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